「4Dプリント」は造形技術にあらず 素材に「進歩の鍵」がある=米メディア

「4Dプリント」は造形技術にあらず 素材に「進歩の鍵」がある=米メディア
中国メディアの参考消息は12日、米誌Foreign Affairsの報道を引用し、3Dプリンターの次のテクノロジーとして「4Dプリント」が本当の意味で製造業に革命をもたらすかも知れないと論じた。(イメージ写真提供:123RF)(サーチナ)
 中国メディアの参考消息は12日、米誌のForeign Affairsの報道を引用し、「3Dプリント」の次のテクノロジーとして「4Dプリント」が本当の意味で製造業に革命をもたらすかもしれないと論じた。

 記事は、3Dプリンターで造形できる立体はあくまでも「静的な物体」だとする一方、4Dプリントは「外部環境に基づいて自ら組み立てや補修、変形ができる立体を造形するという考え方」と紹介したうえで、4Dプリントは造形技術ではなく、素材そのものに進歩の鍵があると指摘した。

 続けて、米マサチューセッツ工科大学(MIT)では4Dプリントの研究が進められていると紹介。MITでの研究によれば、新素材を用いて3Dプリンターで造形した1本の線状の立体は、水につけるとアルファベットで「MIT」という文字に変形するよう“プログラミング”が可能と紹介した。

 記事は、4Dプリントはあらゆることに応用が可能だとし、将来的な用途の一例として、地下に埋められている水道管やパイプなどを、自ら変形・補修をできる素材で作成すれば「パイプの大きさを変えることで流量の調節が可能になるほか、破損などがあった場合は自ら修復することができるようになる」などと伝えた。

 続けて、米陸軍はすでに3Dプリンターで装備を造形する研究を行っていることを伝え、4Dプリントの技術があれば有毒ガスに反応して身を守る防護服などを製造できるようになるとの見方を示した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)


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