中国で、国民党の朱立倫新主席に「台湾統一の後継者」との評価・・・本人迷惑か、「大陸との急接近で衝撃・疑義が発生」と演説

 台湾で19日に国民党主席に就任した朱立倫氏について、中国では「台湾統一の後継者」などとの形容が定着しつつある。大陸との接近・親密化を推進した馬英九前主席の方針をそのまま引き継ぐだろうとの考えからだ。しかし朱新主席は就任時の演説で、「(台湾海峡)両岸の社会の差は非常に大きい」として、関係密接化が社会心理に衝撃を与え、経済交流では「(利益の)分配において、公平さと正義の面で疑義が生じた」と述べた。大陸側の評価は朱主席にとって“迷惑”となる可能性がある。

 大陸では、習近平共産党総書記が朱主席宛に送った、就任祝賀の電報が話題になった。同電報には、「近年来、国共両党と両岸双方の努力により、手を携えて両岸関係を平和裏に発展させる良好な局面を切り開きました。両岸の同胞が得たものは大きく、両岸関係の発展への期待はさらに高まりました」などの文言を盛り込んだ。

 習総書記は馬英九前主席が2013年7月20日に主席に再選された際にも祝電を送った。主旨は同様で、両岸関係の発展を訴え、「中華民族の復興のため、手を携えて努力を」などの言葉が並んでいた。

 中国メディアは、習総書記が2代にわたり国民党主席の就任時に祝電を送り、内容がいずれも中国・台湾関係の発展を喜び、一層の推進を呼びかけたことを「異例」として注目した。さらに、一部メディアが用いた、朱新主席を「台湾統一の後継者」とする言い方が、多く用いられるようになった。

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