台湾のボーイズユニット「可米小子(Comic Boyz)」のメンバーとして2001年にデビュー、アイドルとして活躍後は俳優活動をしていた安鈞?(ショーン・アン)さんが、6月1日に肺がんによる合併症が原因で亡くなった。31歳の若さだった。
聯合報によると、ショーンさんの告別式は故郷の台南市で8日に行われる予定で、芸能界の多くの仲間が駆けつけるだろうとのこと。

 特に「安氏企業」というグループ名を付けて集まり、親交が深かった「安以軒(アン・アン)、白〓惠(ビアンカ・バイ/〓は音へんに欠)、徐熙媛(バービィー・スー)と徐熙〓(シュー・シーディー/〓は女へんに弟)姉妹らは姿を見せ、ショーンを見送るだろう」とのことだ。また同じ事務所に所属し、ショーンが監督に推薦したことでドラマ『新兵日記』の主役クラスに抜擢された男優の藩柏希(ペンバー・パン)は、悲しい知らせに愕然。

 「いつも楽しくしている方で、悩みなどがあるようには見えませんでした。笑顔でみんなを楽しくしてくれた」と語った。「可米小子」で活動を共にしていた王傳一(ワン・チュアンイー)は、「天国で幸せに過ごせますように」と追悼コメントを発表。最近病院に見舞ったと明かし、「痩せていたので健康状態が思わしくないと思いましたが、本人はダイエット中だと答えていました」など振り返り、ムードメーカー的な存在だったと語った。

 6人組でCDデビューし、05年に解散した「可米小子」だが、12年には申東靖さんが他界し、ショーンも続くことになった。残されたメンバーとファンは深い悲しみに包まれている。(編集担当:饒波貴子)


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