中国のネットユーザーたちの反感を買った台湾の女優・林依晨(アリエル・リン)が、心境を告白。「EQ(心の知能指数)の高さがうかがえるコメント」と台湾メディアが報じた。
アリエルは9月10日、韓国で開催された「ソウル・インターナショナル・ドラマ アワード」授賞式に出席。「Asia Star Grand Award」受賞後のスピーチで、「私は台湾から来た芸能人です」と韓国語であいさつした。

 すると、台湾という国はないなどと中国の一部のネットユーザーから批判を浴びたそうだ。それから約2週間が過ぎ台湾のイベントに出席したアリエルが、「私はただ生まれ育った故郷の名前を言っただけです。四川で育った人が四川人と語るのと同じで、自然なことです。深読みはしないでください」と説明したと、中国時報が報道した。


 アリエルはネットユーザーたちの批判に影響されないとし、「関係者の方たちの意見や討論はしっかりと受け止めますが、大衆のコメントは大まかに見ているだけです。誇張された内容などは、二度と見る事はありませんと語った」と中国時報は伝え、「大衆が知っているのは作品上のアリエルで、本当の姿ではない。彼女はその認識で、やるべき事を努力する方向を貫いている」とEQの高さを証明したと報じている。

 人気ドラマの主演女優として脚光を浴びてきたアリエルだが、真面目な優等生タイプで、物静かで知的な素顔が女性ファンに支持される理由だろう。アリエルの発言にしっかりと耳を傾ける中国のネットユーザーたちはどの位いるだろうか。(編集担当:饒波貴子)


【関連記事】
【華流】お腹が目立つ新婚アリエル・リン、ママになる日が近い!?
【華流】台湾カラーパウダー火災、負傷者へメッセージ送る芸能人
【華流】アメリカで入籍したアリエル・リン、子どもはまだ!
【華流】アリエル・リン、クリスマス・イヴにプライベート挙式
【華流】アリエル・リンが誕生日に婚約、挙式はクリスマス・イヴ?