「日本には良い制度がある」と中国メディア、産地偽装がまかり通る自国の現状に

「日本には良い制度がある」と中国メディア、産地偽装がまかり通る自国の現状に
秋を迎え、中国では上海蟹という名称で知られるチュウゴクモクズガニの旬の季節となった。中国国内のレストランや市場では毎年、秋になると多くの消費者が上海蟹に舌鼓を打つ。(イメージ写真提供:123RF)(サーチナ)
 秋を迎え、中国では上海蟹という名称で知られる「チュウゴクモクズガニ」の旬の季節になった。中国国内のレストランや市場では毎年、秋になると多くの消費者が上海蟹に舌鼓を打つ。日本の中国料理店においても、上海蟹の特別メニューを出す店があらわれる時期でもある。

 上海蟹は淡水性のカニであり、中国では江蘇省蘇州市にある淡水湖である陽澄湖が上海蟹の産地として有名だが、中国メディアの光明網は2日、中国各地で売られている上海蟹にはいずれの個体にも「陽澄湖産」と書かれていると紹介。さほど大きくない陽澄湖で中国全土に流通させられるほど大量の上海蟹が捕れるはずがないことを指摘し、「上海蟹の産地偽装がまかり通っている」ことを伝えた。

 記事は、日本でも高級ブランドの食材の産地偽装が「無いわけではない」と指摘し、過去には高級牛肉ブランドである松阪牛の産地偽装事件が起きたことを紹介。さらに、日本では農産物などのブランドや競争力を高め、産地偽装などの取り締まりに向けて「地理的表示保護制度」を導入したことを紹介した。

 農林水産省によると、地理的表示保護制度は「地域で育まれた伝統と特性を有する農林水産物食品のうち、品質等の特性が産地と結び付いており、その結び付きを特定できるような名称(地理的表示)が付されているものについて、その地理的表示を知的財産として保護し、生産業者の利益の増進と需要者の信頼の保護を図ること」を目的としている。

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