南沙諸島で米国はなぜ態度曖昧か  「本当に戦うと負けるからだ」=中国メディア

南沙諸島で米国はなぜ態度曖昧か  「本当に戦うと負けるからだ」=中国メディア
 中国メディアの観察者網は15日、南シナ海の南沙諸島(スプラトリー諸島)を巡る問題で、米国の態度は曖昧(あいまい)と主張し、その理由は本当に軍事衝突が発生した場合、米軍が敗北する可能性が高いからと主張する記事を掲載した。(イメージ写真提供:(C)Steve Mann/123RF.COM)(サーチナ)
 中国メディアの観察者網は15日、南シナ海の南沙諸島(スプラトリー諸島)を巡る問題で、米国の態度は曖昧(あいまい)と主張し、その理由は本当に軍事衝突が発生した場合、米軍が敗北する可能性が高いからと主張する記事を掲載した。

 南沙諸島諸島の緊張が高まったきっかけは、中国によるジョンソン南礁(赤瓜礁)の埋め立てだ。人工島に滑走路を造る意図もほぼ明らかになった。


 米国は15年10月、横須賀を母港とするイージス駆逐艦「ラッセン」を南沙諸島周辺海域に派遣。同月27日には赤瓜礁から12海里(約22.2キロメートル)内を航行させた。

 記事は、米国は「特定の立場を支持しない」と繰り返し表明するなど、中国に対して曖昧な態度を示し続けていると主張。その一方で、「ラッセン」派遣などで国内世論と同盟国には「米国政府には明確な立場がある」と認識させることで、政治的に最大の利益を得てきたと論じた。

 記事は、米国の「曖昧な態度」は中国と戦闘または戦争が発生した場合を計算しているからと主張。戦闘を小・中・大の3つの規模に分けて分析した。

 小規模とは、実際の交戦がない「摩擦戦」から、一時的な空戦が発生する程度の状況を指す。記事はその場合、戦闘機など中国の軍用機は現場空域に到達するために長大な距離を飛ばねばならないのに対し、米国は航空母艦を派遣して対抗できると主張。「五分五分の戦いになる」との見方を示した。

 「中規模」とは米国がグアムまたはインド洋のディエゴ・ガルシア島からB-52爆撃機を飛ばし、フィリピン沖合いまたはマレーシア周辺で射程の長いミサイルを発射して赤瓜礁を攻撃する状況とした。

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