技術大国の日本はなぜ「モノのインターネット」をリードできないのか

技術大国の日本はなぜ「モノのインターネット」をリードできないのか
世界で現在、IoTの実現に向けた取り組みが進められている。IoTとはモノのインターネット(Internet of Things)という意味で、情報通信端末だけでなく、家電や自動車も含め、さまざまなモノをインターネットでつなごうという概念だ。(イメージ写真提供:123RF)<br>(サーチナ)
 世界で現在、IoTの実現に向けた取り組みが進められている。IoTとはモノのインターネット(Internet of Things)という意味で、情報通信端末だけでなく、家電や自動車も含め、さまざまなモノをインターネットでつなごうという概念だ。

 日本は技術大国でありながらも、インターネットや情報通信の分野では世界をリードできているとは言い難いのが現状だ。インターネットが米国で生まれ、言語的に英語圏の人びとのほうが有利だからという背景もあるかもしれないが、中国メディアの慧聡電子網は23日、「日本はなぜIoTの主導者になれないのか」という記事を掲載した。
 
 記事は、横浜でこのほどIoTなどに関するフォーラムが開かれたことを紹介し、日本人技術者から日本がIoTのリーダーになれていないことを批判する意見があがったことを紹介。日本の技術者は各種技術に詳しいとしながらも、他国がIoTの規格を定義するのを眺めているだけで、商品化ばかりに目を向けていたとも批判した。

 さらに、一部の日本人技術者の見解として、IoTは誰でもネットに接続できるオープン性がポイントであるにもかかわらず、日本は企業文化ゆえに閉ざされた思想が育まれており、オープン化を恐れていると指摘した。

 韓国では政府のバックアップのもとでIoTの実現に積極的な取り組みが行われているほか、中国でも比較的早い段階からIoTが注目され、国として「互聯網+(インターネット プラス)」という戦略を打ち出している。日本政府は24日、総合科学技術・イノベーション会議において「IoT」分野に重点的に投資することを科学技術基本計画に盛り込む方針を定めたものの、日本の動きは他国に比べて1歩も2歩も遅いと言わざるを得ず、あらゆるモノがネットにつながる時代が近い将来に実現する見通しであることを踏まえ、何事も先手を打つ動きが求められるだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)


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