覆面の100人超が政府機関を襲撃 施設完全破壊、職員縛り上げ氷点下20度の砂漠に放置=内モンゴル

覆面の100人超が政府機関を襲撃 施設完全破壊、職員縛り上げ氷点下20度の砂漠に放置=内モンゴル
 中国メディアの中国新聞社などによると、内モンゴル自治区西部のアラシャン盟エジナ(漢字表記は「阿拉善盟額済納)旗(解説参照)で6日午前3半ごろ、覆面をした100人あまりが政府機関の総合執法検査站を襲撃した。襲撃者は施設を完全に破壊し、職員を縛り周辺の砂漠に置き去りにした。(イメージ写真提供:123RF)(サーチナ)
 中国メディアの中国新聞社などによると、内モンゴル自治区西部のアラシャン盟エジナ(漢字表記は「阿拉善盟額済納)旗(解説参照)で6日午前3半ごろ、覆面をした100人あまりが政府機関の総合執法検査站を襲撃した。襲撃者は施設を完全に破壊し、職員を縛り周辺の砂漠に置き去りにした。

 エジナ旗の陳鉄軍副旗長が明らかにした。襲撃されたのは同旗内の馬蓮井総合執法検査站。襲撃者は職員に唐辛子スプレーを浴びせ、頭から袋をかぶせた上で殴打したという。その上で、縛り上げ、周囲の砂漠に放置した。当時の気温は摂氏氷点下20度程度だったという。

 襲撃者は、検査站の電源を切断し、監視カメラなどの施設を破壊した。駐車していた車両11台も破壊した。さらに職員の携帯電話、衣服、その他の金品を持ち去ったという。襲撃で、職員と職員を守ろうとした周辺住民の13人が負傷した。うち6人は重傷という。

 襲撃された総合執法検査站が行っていた業務は不明だが、名称からして、家畜の伝染病発生の際の家畜処分などを含め、行政関連の管理や取り締まり活動をしていたと考えられる。

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◆解説◆
 「盟」と「旗」は内モンゴル自治区にある行政区画。モンゴル語はそれぞれ「チョールガン」、「ホショー」。「盟」は、省の下にある「市」と同格。「旗」はその下の「県」と同格。

 モンゴル人は古来から遊牧生活を営んだ。当てもなくさまよっていたのではなく、おおむね冬の宿営地と夏の宿営地を往復していた。しかし、気象条件などさまざまな理由で、遠隔の地に移動することもあった。

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