大気汚染も商売の「タネ」!?  空気浄化代を請求するレストランまで=中国メディア

大気汚染も商売の「タネ」!?  空気浄化代を請求するレストランまで=中国メディア
中国メディアの蘇州新聞網は10日「PM2.5が動かす“大気汚染”経済」と題する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)(サーチナ)
 中国メディアの蘇州新聞網は10日「PM2.5が動かす“大気汚染”経済」と題する記事を掲載した。記事は市民の大気汚染に対する意識が向上していること紹介し、マスクや「大気汚染対策の食品」や、有害物質を付着させる植物などが売れていると紹介した。なかでも、マスクや空気清浄器、空気の検査機器は大人気だという。

 中国メディアの北京日報は11日、「大気汚染対策の食品」について紹介。現地では「清肺食物」などと呼ばれ、「百合の根」「キクラゲ」「大根」「鴨の血」などの食品を指すという。記事は同食品について「中医学からきた概念だ」と主張し、これらを摂取するさいは中医学の専門家に相談することを勧めている。

 空気清浄を有料で行うサービスもあるようだ。もちろん違法である。中国メディアの澎湃によると、江蘇省南京市のとあるレストランでは一人当たり1元(約19円)の「空気浄化費」を請求されたという。なお同レストランは、当局から今回のことですでに処罰を受けているとのことだ。

 中国での大気汚染問題は深刻だ。7日の北京では大気汚染警報が「オレンジ」から最高度を示す「レッド」になった。「レッド」を示したのは北京で初めてだ。幼稚園から高校まで休校が9日まで続いた。一方で政府の対策もあり、大気汚染警報は10日に解消した。中国メディアの新京報が10日に撮影した写真には青空が広がっている。

 もはや災害と言っても過言ではない中国の「大気汚染」だが、「ビジネスチャンス」とも捉えている節があるように感じられる。これは国民性の問題なのだろうか。次の世代のためにも早期の根本的解決が望まれる。(編集担当:大平祥雲)(イメージ写真提供:123RF)


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