北方領土「歯舞」、中国でも日本の担当大臣が「地名知らなかった」と注目、「領土問題で日本政府はいい加減」のイメージ強める恐れ

北方領土「歯舞」、中国でも日本の担当大臣が「地名知らなかった」と注目、「領土問題で日本政府はいい加減」のイメージ強める恐れ
 中国メディアの北京晨報は12日、日本の島尻安伊子沖縄北方担当相が9日の記者会見で、北方領土の「歯舞(はぼまい)島」の名を読めなかったと伝える記事を掲載した。中国で、「日本では担当閣僚も、領有権が問題になる島についての最も基本的な知識を持ち合わせていない」との見方が広まれば、「尖閣諸島も本来は日本領ではない」との認識が強まるにつながる恐れがある。(イメージ写真提供:CNSPHOTO)(サーチナ)
 中国メディアの北京晨報は12日、日本の島尻安伊子沖縄北方担当相が9日の記者会見で、北方領土の「歯舞(はぼまい)島」の名を読めなかったと伝える記事を掲載した。中国で、「日本では担当閣僚も、領有権が問題になる島についての最も基本的な知識を持ち合わせていない」との見方が広まれば、「尖閣諸島も本来は日本領ではない」との認識が強まるにつながる恐れがある。同記事は新浪網、捜狐といった大手ポータルサイトや国際在線(電子版中国国際放送)なども転載を始めた。

 北京晨報は同記事の見出しを「日本の北方四島大臣が、人々の面前で失態」として、本文冒頭部分は「大失態!」とした。中央政府の担当閣僚が、「領有権を主張する島の名も知らない」ことは、極めて大きな問題だったとの見方だ。

 また、日本語では1つの漢字に複数の読み方があるのが一般的で、特に北海道では読みづらい地名が多い。しかし、中国語では一部例外を除いて漢字1文字には1種類の読み方しかない。したがって、島の名が口から出なかったということは、「島の名をまったく覚えていなかった」とのイメージを持つ読者が多いはずだ。

 島尻大臣は、元島民でつくる「千島歯舞諸島居住者連盟」が1-7日に「北方領土ネット検定2016」を実施したことを紹介する際に、同団体名の「歯舞」の部分で、言葉をつまらせた。

 島尻大臣は同検定について、これまでも実施されており、大臣になる前に検定を受けたと説明。その時の点数については「恥ずかしくていえないので、また勉強したいと思う」などと答えた。

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