中国メディア・南方網は25日、子どもたちが長い休みに入る夏は家族旅行のチャンスであり、この時期の日本は花火や祭りなど魅力が満載ゆえ、一家全員で日本に遊びに行くべしとする記事を掲載した。

 記事はまず、夏の日本旅行で外せない遊びとして花火大会を挙げた。
花火は日本では「夏の風物詩」とされており、かぞくみんなで浴衣を着て夜空を見上げ、きらびやかな花火を見るのは夏の日の最高の瞬間であると紹介した。また、花火大会ではたこ焼き、焼きそば、焼き鳥、チョコバナナ、お好み焼きなどのグルメも楽しむことが出来るとした。

 さらに、花火大会以外にもこの時期の日本では大きな祭りのイベントが開催されるとして、6月に札幌で行われるよさこいソーラン祭り、7月に石川県飯田町で行われる灯篭山祭り、8月の青森ねぶた祭りをその例として挙げた。このほか、夏の富士山や沖縄の海など、家族で楽しめる観光スポットが数多く存在するとした。

 そして最後に、夏の日本旅行において特に注意すべき点として、暑さゆえに湿疹が起きやすいこと、蚊などに刺されやすいことを挙げ、おすすめの軟膏を紹介している。

 四季でいろいろな表情を見せ、季節ごとに訪れ楽しむ価値のある日本。
夏は特に賑やかなムードに包まれることが多く、元来賑やかさを好む中国の人たちにとっても親しみやすい時期ではないだろうか。また、祭りや花火など日本の伝統的な庶民文化にも親しむことができる、なんともお得なシーズンなのである。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)


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