日本の「官房」という言葉は、絶対君主制時代のドイツで側近たちが執務をとった部屋を意味する”kammer”を訳したものとされる。それがたまたま、清朝において便座を意味する「官房」と同じ熟語になってしまったということだ。この話、文化的な話題として楽しむ分にはいいが、「日本にはトイレ大臣がいるぞ」などと揶揄するような使い方をするのであれば、それは低俗極まりない行為だろう。記事のコメント欄にも「だからどうした」、「大国の気風というものがある。下らないことを四の五の言うな」といった冷ややかな声が見られた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
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