日本は土地が狭い。限られた面積のなかでいかに効率的に良質な作物を育て、収穫するかが常に日本の農業における課題となってきた。中国メディア・今日頭条は6日、日本の農業が小規模経営であるがゆえに高い技術とともに、高度の機械化を実現しているとする記事を掲載した。

 記事は、人口密度が高く耕地面積が少ない日本では、人口1人あたりの耕地面積が0.044ヘクタールしかないと紹介。このために、農業技術と農機との有機的な結合、そして、ハイレベルな工業によって提供される高品質な設備に頼る道を進んできたとした。特に稲作ではすべての工程において高いレベルで機械化されており、1ヘクタールの農地あたりのトラクター作業効率が米国、英国、フランスなど機械化が進んでいる他国よりもはるかに高いと伝えた。

 そして、日本にはクボタ、ヤンマー、井関農機、三菱マヒンドラ農機の4大農機企業を筆頭に、農機生産企業が1000社近くも存在しており、さまざまな製品が研究開発されていると紹介。稲作においてはトラクター、田植え機、刈り取り機のほか、脱穀、乾燥、運搬などの各種機械が揃っており、野菜の生産でも自動育苗装置、種まき装置、野菜移植機、自動接ぎ木装置、乗用管理機などが存在すると説明した。

 記事はさらに、稲作や野菜の栽培だけでなく、畜産業でも集約化や機械化を実現しているほか、花やキノコなどの温室栽培においても温度、湿度、通気を自動制御する装置をはじめとする機械化が進んでいると伝えている。