
賑やかで活気のある中国の自由市場だが、日本の市場と比べると格差を感じるという。中国メディアの今日頭条は15日、「旅行中に見た日本の市場と中国の市場には信じられないほどの格差がある」と題する記事を掲載した。
記事は、日本の市場と中国の市場を写真で比べた。一言でいえば、日本の市場は「清潔」だ。筆者は、日本旅行中に市場を訪れたそうだが、中国の市場との「目を疑うほど」の差を感じ、すっかり感心してしまったという。
筆者によると、中国人自身がイメージする自由市場は「喧噪」、「雑然」だが、日本の市場は、店に並んだ商品にはすべてに値段が付けられていて、価格が一目でわかることや、新鮮な果物がきれいに袋詰めされていること、怒鳴り声や争う声は聞かれないこと、地面にゴミが落ちていないこと、全体的に整っていてきれいなことなど、中国とは全く異なっていると感じたという。
逆に、中国の市場は一言でいえば「汚い」。地面に果物の皮や野菜くず、絞めた鳥の羽などが散乱しているのが普通で、台の上に商品を並べて売る中国の市場では、野菜はおろか、肉や豆腐なども包装されておらず、空気にさらしたままで不衛生であり、腐敗や食中毒の心配もある。