中国メディア・今日頭条は9日、日本では古い家電を捨てるのに消費者がある程度の費用を支払う必要があることを紹介するとともに、その理由について解説する記事を伝えた。使えなくなった家電製品を処分するのにお金がかかるというのは今の日本では常識だが、中国では「驚きの事実」のようである。

 記事は「生活のなかで古い家電製品を処理した経験はみんなあるだろう。中国ではいらない家電を廃品回収業者に引き取ってもらうことで、製品の新旧を問わずいくらかのお金をもらうことができる。しかし日本では、お金がもらえないどころか処分するのに高額な費用が必要なのだ」としている。

 そして、日本でもかつては古い家電製品がそのまま捨てられていたが、そのために深刻な環境汚染を引き起こしたと説明。そこで日本政府は法規を整備し、2001年4月より家電メーカーによるリサイクル制度をスタートさせたことを伝えた。

 記事はまた、古い家電製品を回収する際に発生する輸送費や解体コストについて、家電の使用者が負担するという原則に基づき一部費用を消費者が支払う仕組みになっていると紹介。エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機などの大型家電はサイズなどに応じてだいたい3000円程度の費用を負担することになり、処理工場への輸送を委託する場合はさらに輸送費がかかることを説明している。

 記事を読んだ中国のネットユーザーからは「環境保護が厳しく呼びかけられるようになっている中、わが国でも近い将来そうなるのではないだろうか」、「日本の家電リサイクル制度はいい措置だと思う。間接的に、メーカーにいい商品を作るよう促す効果があるから」、「日本との差は少しではない」、「われわれが進むべき道のりはまだまだ長いうえに紆余曲折が待っている。町内のゴミ分別だってうまくいかないんだから」といったコメントが寄せられた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)


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