中国メディア・東方網は9日、「日本人が汚いと思う中国の食べ物、みんな中国人が大好きなものばかりだった」とする記事を掲載した。

 記事は、「中国に観光にやって来る日本人は決して多くはない。
おの大きな理由の1つは、日本人が中国の食べ物を受け付けないからだ。彼らは中国の食べ物を汚いと思っている」としたうえで、日本人がネット上の投票で選んだ中国の「汚い食べ物」を4つ挙げている。

 1つ目は中国式揚げパンの「油条」だ。記事は「中国人には非常に愛されている。特に揚げたてはたまらない。サクッとした外側に、中身はふわっとした食感で、これを甘い豆乳に浸せば、丸1日の活力が漲るというものだ。しかし、日本人にとっては、油条は非常に不健康な食べ物に映るようだ」とした。

 2つ目は、麻辣湯(マーラータン)だ。「火鍋と麻辣湯はとても有名な鍋料理だが、多くの日本人は中国の麻辣湯を食べると胃腸の具合が悪くなり、腹を下す人もいるという。きっと、普段の食事の習慣や体質に関係があるのだろう」と説明している。

 3つ目は、中国の路上の屋台でよく見かける串焼きだ。「串焼きは確かにあまり健康的ではないのだが、それでも人気が高い。
特に夜にビールを飲みながら食べる串焼きは最高である。そこにクミンなどの香辛料を加えればさらにおいしくなるのだが、日本人にとっては味が濃すぎるうえ、肉が新鮮ではないということで、あまり好まれないのだ」と伝えた。

 そして最後が、臭豆腐だ。「これは、中国人しか受け付けないグルメではないだろうか。各国に暗黒料理と呼ばれるものがあるが、わが国では臭豆腐がこれにあたるだろう。日本人にしてみれば、においはもちろんのこと、黒い見た目も受け付けず、お金をやると言われても食べたくないらしい」としている。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)


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