記事は、「世界経済の急発展に伴い、多くの国の経済もますます発展している。そして、中国のように依然として発展途上国でありながらも、経済面では米国に次ぐ世界第2位となるような国も出現するようになったのだ。そのような理由から、中国を自国と比較しようとする国は多く、韓国では特に盛んだ。しかし、一部の韓国の専門家は中国についてアジアの後進国であり、どんなに経済が発展しても韓国には及ばないと考えているようだ」とした。
そのうえで、「韓国の人びとは、常々こういった専門家たちの話を聞き影響を受けているのだが、中国を訪れたことのある韓国人は『中国はアジアの後進国、韓国の背中を負い続けているという主張をする専門家たちは、みな韓国国民をミスリードしている』との認識を持っている」と伝えている。
そして、「中国に留学あるいは旅行にやってきた韓国人の多くは、中国の整然とした都市の道路、賑やかな商業街、時速350キロの高速鉄道を見て、次々にその経済、技術の発展ぶりに感嘆する。特に、中国の若者と接触したさいには、その起業に対する高いモチベーションに非常に驚かされるという」と紹介した。
記事は、「中国を訪れた韓国人は、帰国後に周囲の人に中国の現在の発展ぶりを説明し、わが国はもう自らを覆い隠すようなことはやめ、今の中国がもはや落ちぶれた貧困国ではないことを実際に見に行って確かめるべきだと伝えているのだ」とした。