われわれが今直面しているのは、日本もかつて経験した「産みの苦しみ」なのだ=中国メディア

われわれが今直面しているのは、日本もかつて経験した「産みの苦しみ」なのだ=中国メディア
中国メディアは、世界からモラルの高さを称賛される日本について、1960年代はアジアの教養のない成金集団とみなされ、90年代に入ってようやく清潔を愛する習慣ができるなど、経済発展から約30年近い時間がかかってモラルのある国になったと伝えている。(イメージ写真提供:123RF)(サーチナ)
 中国メディア・東方網は8日、「日本のかつての現象を、中国は現在経験している最中だ」とする記事を掲載した。記事によれば、中国はまさに今、世界による偏見から脱却し、新たな繁栄とリスペクトを勝ち取るための「産みの苦しみ」を味わっている最中なのだという。

 記事は「日本が清潔な国というのは世界的にとても有名だ。先日閉幕したサッカー・ワールドカップでは日本のサポーターが観客席のゴミを自発的に拾っていた。1万人規模の音楽フェスティバルが終わっても、会場にはゴミが散乱していないという。そして、日本の街は、永遠に新しいかのようにきれいだ」とした。

 そのうえで「しかし、日本の清潔さは最初からそうだったわけではない。かつては今の中国と同じか、もしくはもっとひどい状況だったのだ。日本のGDPが世界2位に躍り出たころ、日本国民のモラルは経済成長についていかなかった。社会全体がまだ『汚い、乱雑、劣悪』な段階に留まっていたのだ。トイレは悪臭が立ち込め、街にはゴミが散乱し、所かまわず大小便され、川も汚れていた」と伝えている。

 そんな日本が変わるきっかけになったのが、1964年の東京五輪開催だったと記事は指摘。外国人が多くやってくる前で恥はかけぬと東京都内で大規模な環境整備が展開されたとした。「当時の欧米人にとって、日本人はアジアの教養のない成金集団だったのだ。日本では90年代に入ってようやく清潔を愛する習慣ができた。約30年近い時間がかかったのである」と説明した。...続きを読む

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