日本と中国の農業「そこには50年分とも言える大きな差が存在している」=中国メディア

日本と中国の農業「そこには50年分とも言える大きな差が存在している」=中国メディア
中国メディアは、日本と中国の農業従事者の生活環境を比較し、「そこには50年分とも言える大きな差が存在している」と指摘した。(イメージ写真提供:123RF)(サーチナ)
 各国には気候や風土にあった農業が存在しているが、中国が日本の農業に注目しているのにはどのような理由があるのだろうか。中国メディアの今日頭条は26日、日本の農業が「自然保護、経営理念、品種のブランド化」という中国の農家では見られない「画期的な方法」に取り組んでいると紹介する記事を掲載した。

 まず記事は、日本と中国の農業従事者の生活環境を比較し、「そこには50年分とも言える大きな差が存在している」と指摘した。なぜなら日本の農業従事者の平均年収は地域によって違うが、関東などでは年収1000万円を超える農家もある一方で、中国では農業で豊かな暮らしを送るのは非常に難しいからだと強調。中国では都市部と農村部の生活水準の格差も拡大する一方なのに、日本では地方で農業に従事していても豊かな生活が可能なのは「農業が現代化を遂げている証拠だ」と指摘した。

 続いて、日本の農家が取り組む「自然保護」について紹介し、「日本の農業は時代がどれだけ変わっても、常に土壌を豊かにすることに力を注ぎ、自然や土地を大事にしてきた」と説明。これは、中国の農家が「生産量を追求するあまり化学肥料を大量に用い、結果として土地が痩せ、作物の質が落ちるという悪循環に陥った」ことと大きく異なると指摘した。

 また、「経営理念」については、日本の農家は家族経営のほかに、「農地を借り受けたり、作業を共同化するなどして農業を大規模化し発展させている」と主張した。一方、中国では約2億6000万戸の農家が存在するものの、その大半がごくわずかな土地で細々と農作物を育てる小規模農家で、悪天候による不作などの影響を受けやすく、安定して利益を得ることが難しいと指摘した。

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