記事はまず、日本の魅力について紹介。「日本というと、富士山、桜、刺身といった印象のほかに、街の清潔さ、モラルの高さを感じる人が多いようだ。さらに、日本旅行ではぼったくりや強制購入といった問題が少なく、独特かつ濃厚な文化があるため、日本を旅行で訪れる人は非常に多く、なおかつ年々増加しているのだ」と伝えた。
その一方で、日本では観光客の増加に伴って観光地の現地住民と観光客との間でしばしば軋轢が発生していると指摘。それは「観光公害問題」と呼ばれており、例えば観光地付近の通勤ラッシュにおける交通機関の乗車率が上昇する、ゴミが散乱するといった点が問題視されているとした。
さらに、観光地付近に存在する民泊施設を巡り、民泊を受け入れていない一般家庭に外国人観光客が誤って進入するトラブルや、安全上や景観上の注意を無視して写真撮影するといった問題も起きていると説明した。しかし、このような状況にもかかわらず「日本に行った人は、行けば行くほど日本が好きになり、1年に5回は行きたいなどという人までいるのである」と伝えている。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
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