処方薬のはずが・・・日本の気管支拡張テープ薬、中国で「神がかりの万能咳止め薬」として拡散中 

処方薬のはずが・・・日本の気管支拡張テープ薬、中国で「神がかりの万能咳止め薬」として拡散中 
中国では、日本の市販薬が、効果が高いとしてたびたび「神薬」などともてはやされるようなことが起こっている。(イメージ写真提供:123RF)(サーチナ)
 中国人観光客の増加、そして、中国での電子商取引の爆発的な発展に伴い、日本の医薬品を購入する中国人が急激に増えた。ネット上ではしばしば「神薬」として特定の製品がもてはやされてきたが、今もなお似たような現象が散見されるようだ。中国メディア・楚天都市報は11日、「日本の『ハイテク咳止め薬』が中国で人気を集めている」とする記事を掲載した。

 記事は「近ごろ、咳が止まるうえ安全無害な『ハイテク咳止めパッチ』が小さい子どもを持つ母親たちの間で人気を集めていて、実際に使った多くの人から『薬を飲んだり注射を打ったりしなくても咳が止まる』との声が寄せられている」と紹介した。

 そして、3歳になる娘がこの2、3カ月咳をし続けているという湖北省武漢市に住む女性が、SNS上で「風邪や気管支炎など大多数の咳を止め、安全かつ副作用がない」と書かれた「日本のハイテク咳止めパッチ」の情報を見つけたとした。そこでネットでさらに情報を調べてみると、多くの人が購入しており、「薬を飲むより効く」といった感想が見られたとのことだ。

 そこで、女性は先日武漢市内にある小児科医院で娘を診てもらった際に、ネット上で評判になっている「日本のハイテク咳止めパッチ」が本当に「神がかり的な効果」を持っているのか尋ねたという。すると、病院の薬品責任者は「気管支拡張テープで、日本の処方薬である。気管支を広げて呼吸困難を和らげるが、気管支の収縮を伴う激しい咳がなければ通常は処方しないもの。風邪などの痰が絡んだ咳にはあまり効果がない」と説明した。

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