わが国の農業が「日本に50年遅れている」というのは決して大げさじゃない=中国メディア

わが国の農業が「日本に50年遅れている」というのは決して大げさじゃない=中国メディア
中国国内では「中国の農業は日本に50年も遅れている」と言われているというが、具体的にどのような点で中国が日本に大きく遅れているのだろうか?(イメージ写真提供:123RF)(サーチナ)
 中国は農業大国であるものの、生産される作物の味や品質は決して良質ではない。中国メディアの今日頭条はこのほど、中国で農業を営む人たちにとって「日本やドイツの農業」は模範であり、学ぶべき対象だと伝える記事を掲載した。

 中国国内では「中国の農業は日本に50年も遅れている」と言われているというが、具体的にどのような点で中国が日本に大きく遅れているのだろうか。まず記事は、中国の2016年における農村の1人あたり可処分所得が6050元(約10万円)にとどまったことを指摘し、これは中国の農業が「儲かる仕事ではない」ことを示していると主張。

 そして、儲からない理由の1つが「農作物の品質が低い」ことであるとし、中国の農家は大量の化学合成農薬を使用しており、その結果として土地が痩せてしまったと強調。一方、日本の農家は「自然に対して畏敬の念」を抱いていて、土地を非常に大事にしていると指摘し、日本では土壌の質を大切にしているからこそ良質な農作物を生産することができるのだと指摘した。

 また、中国の農業を支えているのは2億6000万を超える小規模農家であると指摘し、こうした小規模農家は極めてわずかな耕地しか持たないと主張、それゆえ規模の経済も働かないうえに機械化も遅れていると論じた。一方、日本では各農家がある程度大きな土地を持つうえ、農業協同組合が各農家を束ねることで規模の経済を発揮しつつ、農業という産業全体が大きな発言権を獲得できていると指摘した。

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