中国版・赤ちゃんの名前ランキング発表! 「名前の同質化」に懸念も =中国メディア

中国版・赤ちゃんの名前ランキング発表! 「名前の同質化」に懸念も =中国メディア
中国では、「王」、「李」、「張」姓の人口だけで約3億人にのぼるなど、少数の姓に人口の大半が集中している。このごろ、子どもの名前に似たような傾向が強まり、中国で名前の「同質化」が進んでいるという。(イメージ写真提供:123RF)(サーチナ)
 中国メディアの網易ニュースは3日、公安部戸籍管理研究センターが公表したデータに基づき、赤ちゃんの名づけの傾向に関する記事を発表した。記事によると、2018年に中国の新生児につけられた名前トップ3は、男児が「浩宇」、「浩然」、「宇軒」、女児が、「梓涵」、「一諾」、「欣怡」だった。使用された人気の文字(男女総合)は、上位から「梓」、「宇」、「子」、「涵」、「?(澤)」、「雨」、「佳」等であった。

 記事は、「これらの文字を組み合わせると、アイドルドラマの雰囲気がただよってくる」と、「名前の同質化」現象に対する懸念を述べ、その原因として、親世代がテレビドラマや小説の影響を強く受けていることや、「名づけアプリ」による助長も考えられるとの専門家の意見を紹介した。中国では、「王」、「李」、「張」姓の人口だけで約3億人にのぼるなど、少数の姓に人口の大半が集中している。このことも「同質化」に拍車をかける要因といえるだろう。

 ところで、中国では漢字以外の名前はつけられないのだろうか? 記事によると、2007年に公安部が起案した氏名登録に関する規則に、「使用頻度の低い文字や外国の文字を使用してはならない」とする項目があったが、権利侵害ではないかとの社会的議論が起こり、廃案となった。2000年に定められた『中華人民共和国国家通用語言文字法』には、人名について「漢字を使用しがたい又は使用できない場合」に限り、ピンイン(中国語をローマ字で表音化したもの)等による表記を認める旨の規定がある。つまり、中国でも漢字以外の名前をつけることは、条件を満たせば規則上は可能である。...続きを読む

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