シェア自転車ofo、経営不振で顧客にデポジット金を返せず・・・苦肉の策でとった行動をユーザー拒絶

シェア自転車ofo、経営不振で顧客にデポジット金を返せず・・・苦肉の策でとった行動をユーザー拒絶
シェアサイクルを提供しているofoは、営業縮小にともなって利用者から預かっていたデポジットの返金に追われているが、返金待ちが1000万人以上に達して、その対応に苦慮しているようだ。(イメージ写真提供:123RF)(サーチナ)
 中国のシェア自転車企業ofoの経営不振により、ユーザーのデポジットの払い戻しが滞っていることが問題になっている。デポジットは99元(約1600円)/199元(約3200円)であり、未返金額は少なく見積もっても10億元(約160億円)に上る。ユーザーの不満に対し、ofoはこれまで、順番で返金対応すると発表してきた。しかし、その返金申請者は現在1000万人以上に上り、待つしかないユーザーの不安は募るばかりである。そんな中、ofoが取った新しい対応策が波紋をよんでいる。

 ofoは新たに(1)デポジットを1元=1コインでアプリ内に設置されたディスカウントショップで買い物ができる仕組みに変更、(2)コインへ変えたユーザーは永遠にデポジット無しで自転車に乗れるという対応をとった。

 中国国内の反応は、「ショップには欲しいものがないので利用しない」、「無料で利用できても最近はofoの自転車を見かけないのにどうしろというのか」、「返金でしか受け付けない」等不満の声が多く見られ、2日の新浪新聞にはこの対応は合理的ではないという批判的な業界関係者の声も掲載された。

 これを受けてofoは、3日公式に「ディスカウントショップの設置は以前からリリースを予定し準備していたものであり、現在我々はユーザーの権利と利益の保証のために、様々な方法を試行し全力を尽くしている。今後は、このテスト段階でのユーザーの受け入れ具合をみて次の計画に進む。」とのコメントを発表した。

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