「電子タバコ」は本当に健康的なのか? 驚くべき実験結果と人体への影響=中国メディア

「電子タバコ」は本当に健康的なのか? 驚くべき実験結果と人体への影響=中国メディア
中国メディアは、世界消費者デーに合わせて、「健康的」かつ「格好いい」というイメージで流行している電子タバコは、本当に健康的なのか、というテーマを取り上げた。(イメージ写真提供:123RF)(サーチナ)
 日本では近年、アイコス、グロー、プルーム・テックといった新型タバコが急速な広がりを見せている。いわゆる新型タバコは、大きく2つのタイプに分かれる。1つは、タバコの葉を加熱してニコチンを含む蒸気を発生させる「加熱式タバコ」。もう1つは、ニコチンなどを含む液体から蒸気を発生させる「電子タバコ」。日本では前者の加熱式タバコが主流だ(こちらもひとくくりに電子タバコと呼ばれる場合がある)。一方、欧米や中国での主流は後者の電子タバコである。

 中国中央テレビ(CCTV)は15日、世界消費者デーに合わせた特別番組「315晩会」の中で、「健康的」かつ「格好いい」というイメージで流行している電子タバコは、本当に健康的なのか、というテーマを取り上げた。番組はまず、ニコチンには中毒性があるため、電子タバコを吸う人は将来的に従来のタバコを吸う可能性が高いと指摘。また、実験して確認したところ、販売されている電子タバコ用のリキッドには、ニコチン含有量の単位表記が不正確なものや、実際の濃度が表記の3倍以上の商品もあったと紹介した。

 さらに、4種類のリキッドを使って行った実験では、100回吸い込んだ場合の電子タバコの蒸気から、室内での許容濃度を大幅に超える2.3~14.9ミリグラムのホルムアルデヒドが検出されたという。そのほか、気道への強い刺激作用を持つプロピレングリコールとグリセリンも大量に検出されたとして、番組は、「今や多くの研究によって、電子タバコも有害物質を放ち、喫煙者と受動喫煙者の健康に一定以上の危険を及ぼすことが実証されている」と結論を述べた。

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