日本と中国では共通する文化があるとはいえ、衣食住といった基本的な生活習慣やコミニュケーションの方法は大きく異なる。それゆえ中国人が日本で生活するうえで不慣れに感じることは多岐にわたるだろう。しかし、日本で暮らしてしばらく経つと、自分なりに快適に生活するための方法を身につけ、中国での生活スタイルを保ちながらも日本社会のルールを学び、日本人との関係を築き、いつしか「日本人の習慣が自然と身につく」までになるようだ。
記事は、日本で生活する中国人が自然と身につける「日本人と同じ細かな習慣」があるとし、そのうちのいくつかを紹介。まず「ゴミの分別」を挙げ、「日本で生活するためには必ず身に付けなければならない能力」としているが、初めは頭を痛めていたゴミ出しのルールも、しっかり分別しなければゴミを回収してもらえない場合もあるため「必然的に分別の技能が身に付く」とした。また、「禁煙や分煙の厳守」も日本は中国よりも厳しい決まりがあるので自然と身につくと指摘した。