
記事は18日からT2ダイアモンドの第1戦がマレーシアでスタートしたことに触れ、「高額賞金が選手たちの闘志を燃え上がらせている」と指摘。さらに、国際卓球連盟が公認するT2ダイヤモンド マレーシア大会でビデオ参照システムが導入されたことを紹介し、このシステムについて、記事は「日本卓球協会の強い求めによって実現したものだ」と主張した。
記事は、T2ダイヤモンド マレーシアでビデオ参照が導入された経緯について「4月にブタペストで開かれた世界選手権の女子ダブルス決勝で日本は中国に敗れたが、その勝敗を分けた審判の判定に日本卓球協会は抗議文を送るなど、強く抗議していた」と紹介、日本が公正な判定を求めてビデオ参照の導入を推進したのだと主張した。
今回の大会でビデオ参照が導入されることは、卓球をよりいっそう公平・公正なものとするゆえ、誰にとっても喜ばしいことと言える。しかし記事は、日本はビデオを参照して判定するだけでなく、最新技術による判定システムの導入も求めていることを強調。テニスなどで導入されている「ホークアイ」という技術はソニー傘下の英国企業によるものであることを指摘し、もしホークアイが卓球に導入されれば、「日本は判定のために様々な角度から撮影したデータを入手できることになり、日本はそれを利用して中国人選手のプレーを研究できる」と主張、これは「中国卓球界に対して大きな脅威を与えるものになる」と警戒感を示した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
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