ブーム到来・・・日本酒の中国向け輸出量が年々急増、北京で品評会も開催=中国メディア

ブーム到来・・・日本酒の中国向け輸出量が年々急増、北京で品評会も開催=中国メディア
中国メディアは、中国国内での日本酒人気の高まりに伴い、日本酒の対中輸出量が年々増加していると報じた。(イメージ写真提供:123RF)(サーチナ)
 中国メディア・中国新聞網は20日、中国国内での日本酒人気の高まりに伴い、日本酒の対中輸出量が年々増加していると報じた。

 記事は「蓬莱、千歳鶴、城陽・・・と漢字のラベルがついた酒瓶が机の上にズラリと並んでいる、よくよく見なければみんな中国各地の白酒かと思ってしまいそうだが、実は全部日本酒のブランド名である」としたうえで、19日に北京市で日本酒の品評会開会式が行われ、日本の各地から集まった清酒100種類あまりが参加し「最も中国人に喜ばれる日本酒ブランド」を目指す戦いが始まったと伝えた。

 そして、このイベントが日本の一般社団法人である全日本コメ・コメ関連食品輸出促進協議会のほか、日本料理普及促進会、中国食品工業協会が共同で開催し、審査員はみな専門家ではない中国人が担当して「一般の中国市民視点」から品評が行われると説明。品評の結果は22日に発表される予定だとした。

 そのうえで、北京の日本大使館特命全権公使である四方敬之氏が「現在、日本酒が中国の人びとの間で喜ばれており、消費量が絶えず増加している」と語り、今年1-5月における日本酒の累計対中輸出額が22億円と昨年の同時期に比べて53%増加し、輸出量も同27%増になったこと、ここ3年で見ても輸出額が3倍、輸出量が2.5倍になったことを明らかにしたと伝えている。

 ショッピング観光から体験型の観光へとシフトしつつある訪日中国人観光客の間で、酒蔵の見学が人気を集めており、日本の清酒業界も中国人観光客を呼び込むべくさまざまな取り組みを進めているという。伝統的な技術の要素を多分に含み、深い味わいを持つ日本酒の中国での人気は、これからさらに高まりそうだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)


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