アンジー・リーのクローズアップ中国(第3回) 中国の80’sダンスロックインディバンド「馬賽克MOSAIC」

アンジー・リーのクローズアップ中国(第3回) 中国の80’sダンスロックインディバンド「馬賽克MOSAIC」
「馬賽克MOSAIC」は、2003年に中国成都で結成された4人組インディダンスロックバンド。(写真は、筆者であるアンジー・リーさん。中華エンタメ評論家)(サーチナ)
 2003年に中国成都で結成された4人組インディダンスロックバンド。「GT6」名義で活動していましたが、2008年「馬賽克MOSAIC」に改名し、ボーカル「夏穎」、ギター「卓越」、ベース「林玉峰」、ドラム「莫宏明」の4人で活動をしています。

 バンド名の「馬賽克MOSAIC」はモザイク(馬賽克は漢字でのモザイクの当て字)という意味で、モザイクは視覚を曖昧にする効果がありますが、音楽において、ジャンルの境界線を曖昧にして、青春の曖昧な気持ちを表現。自分たちのジャンルを”曖昧ロック”と定義。出身地の成都という街は曖昧で冷静だけど内なる情熱と渇望に溢れているところもまさに”曖昧ロック”。

 Disco、New Wave、Dance Punkなどを融合させた80’sサウンド、レトロなロマンチックなメロディ、エロティックでエネルギッシュだけど、どこか脱力感のある曖昧なパワーとトレンド感が彼らの独特な癖になる魅力。

 代表曲は「Dancing Girl」と「舞台的風」。「Dancing Girl」は2009年にリリース、西安の音楽フェスティバル「張冠李戴音樂節」のテーマソングに選ばれ、2012年に1stアルバム「馬賽克」をリリースし、数多くの音楽アワードでノミネート&受賞し、中国での大小音楽フェスの常連でもあります。現在の若者音楽シーンにおいて、注目のバンドの1つです。

 2015年には日本のSummer Sonicにも出演し、大いに注目されました。彼らの80’sサウンドは、バブル時代の日本を思い出させるような懐かしさを感じられると思います。彼らは、この8月24日、上海で開催される日中音楽フェスティバル「SHANGHAI DELTA MUSIC PARK 2019」に出演予定です。(写真は、筆者であるアンジー・リーさん。中華エンタメ評論家・ラジオ茨城放送 毎日5:00-5:55「中国直行便」パーソナリティとして出演中)  


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