GSOMIA破棄で「日韓の対立は経済から安全保障へとエスカレートした」=中国

GSOMIA破棄で「日韓の対立は経済から安全保障へとエスカレートした」=中国
中国メディアは、韓国によるGSOMIA破棄が意味することを考察する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)(サーチナ)
 韓国政府は22日、日本との軍事情報包括保護協定(GSOMIA、ジーソミア)を破棄することを発表したが、これは日本や韓国にとって一体何を意味するのだろうか。中国メディアの今日頭条は23日、韓国によるGSOMIA破棄が意味することを考察する記事を掲載した。

 記事はまず、日本と韓国の対立について、「日本が半導体材料の輸出管理を強化することで口火を切った」と伝え、韓国政府は日本に対する「反撃」としてGSOMIAを破棄したのであろうと主張。そして、GSOMIA破棄によって「まず第一に日韓の貿易戦争が今後さらにエスカレートする」ことを意味するとした。

 さらに、中国には「打蛇打七寸」という言葉があると紹介、この言葉は「蛇を打つなら急所を打たなければならない」という言葉だが、韓国にとって半導体産業は確かに「急所」であったため、韓国は反撃として日本にとって急所となる可能性のあるGSOMIAを破棄したのだと主張、「日韓双方が互いに急所を打ち合う展開となった以上、双方の対立は簡単に解消しない」と主張した。

 続けて、GSOMIA破棄が意味する2つ目の事実は「貿易面の対立が安全保障における対立にエスカレートした」ということだと指摘。もともと日本は韓国の最高裁が元徴用工訴訟で日本企業に賠償を命じたことや、韓国の朴槿恵(パク・クネ)前政権と結んだ慰安婦合意が破棄されたことに対する抗議や制裁として、半導体材料の輸出管理を強化したのだろうと主張。しかし、GSOMIAは軍事情報の保護に関する協定であり、もはや経済面の対立の範疇を超えていると指摘し、日韓は安全保障面においても対立したことになると指摘した。

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