日本はドローン産業で出遅れていると思ったら「農業分野で活躍していた」=中国

日本はドローン産業で出遅れていると思ったら「農業分野で活躍していた」=中国
中国メディアは、日本のドローンは「日本国内の農業分野において大活躍している」と紹介した。(イメージ写真提供:123RF)(サーチナ)
 世界的に市場が拡大している「ドローン」には、世界市場で大きなシェアを握る三大メーカーが存在する。フランスのParrot、米国の3D Robotics、そして、中国のDJIだ。

 日本は高い技術力を持つが、日本製の無人機をあまり見かけないのが不思議だと感じている中国人は少なくないようだが、中国メディアの今日頭条はこのほど、日本のドローンは「日本国内の農業分野において大活躍している」と紹介した。

 記事は日本の場合、山の多い地形であるうえに農業従事者1人あたりの耕地面積は小さいことから、日本は最も早くに無人機を農業に投入した国の1つであると紹介し、1980年代から農業用無人機の研究開発が開始されたと説明した。

 続けて、ヤマハは1987年に有効積載量20kgの無人ヘリコプター「Rー50」を発表したが、当時世界にはこれと似たような試作品は存在したものの、Rー50は「世界で初めて薬剤散布用に投入された無人ヘリコプターだった」と指摘した。

 この成功を踏まえて、1991年に農林水産省は「無人ヘリコプター利用技術指導指針」を制定し、これが利用拡大につながったと説明。現在はヤマハ製の「RMAX」を中心とした無人ヘリコプターが日本の農作業に使用されていると紹介し、日本政府による積極的な支持と、日本企業が全力で研究開発に取り組んだことが農業用無人機の発達をもたらしたと結論した。

 記事の主張は、日本に無人機を開発する能力がないのではないかと考える中国人たちの疑問に対する回答となっている。ヤマハは無人ヘリコプター以外にもヤマハ独自の二重反転ローター技術を搭載したドローン「YMRー08」を発売している。2024年のドローン市場の売上高は18年の約3倍に拡大するという予想があるが、今後日本製のドローンが世界中の多くの人に利用されることを願いたいところだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)


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