記事は、美しい海浜都市で「ロマンの都」、「北の真珠」と称される人気の観光都市・大連で約1000億円を投じて京都の街並みを模したスポットの建設プロジェクトが進んでいると紹介。
また、すでに別荘エリアと温泉エリアは完成しており、別荘はすでに完売、温泉エリアはまるで日本にいると錯覚するような再現度だと伝え、日本に興味がある、または日本に行きたいがなかなかチャンスがないという人にとっては、出国せずに手軽に日本の風情が味わえる魅力的な場所になるだろうと紹介した。
その一方で、プロジェクトの存在を知った日本のネットユーザーからは「なぜ中国に京都を作る必要があるのか……くだらない」といった声が出たとしたほか、中国のネットユーザーからも、巨額の資金を投じるならどうして唐代の中国を模したスポットを作らないのかとの不満も聞かれると伝えている。
中国に居ながらにして日本の雰囲気を楽しめるというのは決して悪いことではない。実際どの程度再現されるのかにはちょっと興味もある。ただ気になるのは、「箱」を作った後でしっかりと管理ができるかどうだ。
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