海外で子どもに教育を受けさせたい中国人、人気の国は「日本」だ=中国メディア

海外で子どもに教育を受けさせたい中国人、人気の国は「日本」だ=中国メディア
中国メディアは、海外で子どもに教育を受けさせたいと考える中国人の間で日本が最も人気となっていると紹介する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)(サーチナ)
 中国の子どもたちは、宿題が非常に多く机に向かってばかりで遊ぶ時間もないと言われる。それと比べると、日本の子どもたちは生き生きとしていて子どもらしく、「自立」もできていると言えるだろう。中国メディアの今日頭条はこのほど、海外で子どもに教育を受けさせたいと考える中国人の間で日本が最も人気となっていると紹介する記事を掲載した。

 記事はまず、日本は教育を重視する国だと紹介。日本政府は少子化対策として、幼児教育を無償化し、2020年には高等教育の無償化も始まることを伝えたが、親としては、「お金がいくらかかるかというよりも、どんな教育を受けさせるか」が重要な問題だとした。

 そのうえで、日本の「挫折の教育」を記事は高く評価。子どもに苦労することを学ばせ自立を促すと紹介している。厳しいようだが自分のことは自分でさせるので、打たれ強くなり強い心が持てると称賛している。また、その場に合わせた礼儀正しさを学べるとも伝えている。

 それと比べて、欧米の教育は子どもに自由な環境を与えることを重視し、子どもの潜在力を刺激し伸ばす方針だと紹介。日本とはまた違った教育方針と言えるが、中国の親は日本式の教育を好む傾向が強いようだ。その理由として、中国の教育方針は、一言で言えば「溺愛」で子どもをだめにしているためだと分析。暗に中国の教育方式を批判した。

 中国でも、子どもの教育に関心を持つ親が増えているようだ。成績だけで教育の良し悪しを判断する傾向が非常に強い中国だが、それに疑問を持つ人も出てきていることがうかがえる。しかし、「挫折の教育」を与えるために日本まで移住しなければならないということは、中国ではまだ日本のような教育を実践する環境がないということだろう。中国式の教育にはまだまだ改善の余地がありそうだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)


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