記事は、中国で「書法」と呼ばれる書道について、中国の優秀な伝統文化、国粋であり、中華民族の誇りであるとしたうえで、日本ではこの中国の伝統文化について早い時期から研究し始め、自国の子どもたちに対して盛んに教育を行っていると紹介。
一方で、中国については「書法の起源地であるにもかかわらず、ここ数年でようやく重視され始め、去年から学校のカリキュラムに組み入れられたばかりだ」としたうえで、「それで1学期にいったい何回書法の授業をするのか。それで子どもたちは心から書法を好きになり、熱中するようになるのか。書法についてどれほど理解できるのか」と述べ、顔を黒くしながら紙を墨で塗りたくるのが関の山だと指摘している。
そして、書道は文化であるとともに芸術であり、単に45分の授業だけで説明できるものではないと主張。子どもたちに書道を学ばせるのであれば、書道の文化やそのすばらしさを子どもたちに体感させ、書道を愛しリスペクトする心を育てなければ、文化的なムードは醸成されないとし、最後に「中国人として、自国の伝統文化をもっとリスペクトすべきだ。
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