記事はまず、中国は改革開放から数十年にわたって世界各国と積極的に経済交流を図り、今や「世界市場になくてはならない存在になった」と紹介。西側諸国からも、中国の合理的で公平な態度が西側諸国の信頼と称賛を受けていると主張している。
しかし、ドイツのアフリカ豚熱を巡る対応に関して中国は、現在ドイツからもEUからも反発を受けているという。ドイツは中国向けの主要な豚肉供給国であり、中国の輸入停止が大打撃となるのは避けられないだろう。
また記事は、EUも影響を受けるのを恐れていると指摘。
中国では2年ほど前からアフリカ豚熱が発生してブタを大量に処分したため豚肉価格が高騰し、今でも高止まりしたままだ。そのため、中国としてもドイツからの豚肉輸入の停止はやむを得ない措置でありながらも、痛い措置だったはずだ。中国人にとって豚肉は毎日の食卓に欠かせない食材だが、このままだと高級食品となってしまうのかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
【関連記事】
日中韓の軍隊における食事を比較してみた! 「食事の内容が最も良い国は・・・」=中国
日中韓の「夜間における衛星写真」を比較してみた! 一番変化していたのはどの国だ? =中国報道
恩師は日本だった・・・中国の自動車産業を支えてくれたのは「ドイツじゃなく、日本だった」=中国報道
日本の宇宙開発における実力は脅威でしかない? 「日本の野心が見える」=中国報道
日本社会に存在する「秩序」を感じるたびに「日本人の民度の高さを感じる」=中国報道