日本で乳幼児用液体ミルク40万個回収、素早い対応の背後にある「教訓」とは?=中国メディア

日本で乳幼児用液体ミルク40万個回収、素早い対応の背後にある「教訓」とは?=中国メディア
中国メディアは、日本の乳製品メーカー「雪印メグミルク」が子会社の販売する乳幼児用液体ミルク40万缶の自主回収を発表したことについて、同社にはかつて経験した痛い教訓があることを紹介する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)(サーチナ)
       
 中国メディア・中国新聞網は20日、日本の乳製品メーカー「雪印メグミルク」が子会社の販売する乳幼児用液体ミルク40万缶の自主回収を発表したことについて、同社にはかつて経験した痛い教訓があることを紹介する記事を掲載した。

 記事は、同社が14日に、子会社・雪印ビーンスタークの販売する乳幼児向け液体ミルク40万缶について、缶表面のコーティングの一部が内部に混入している可能性があることから自主回収を行うと発表したことを紹介。この件では消費者より健康被害の報告は出ていないものの、乳幼児向け製品ということもあって同社が素早い対応に出たことを伝えた。

 その上で、雪印メグミルクには前身である雪印乳業時代の2000年に日本全体を揺るがす大きな中毒事件を引き起こした過去があると指摘。1か月間で同社の工場で生産された紙パック牛乳を飲んだ市民5000人近くが嘔吐や下痢などの中毒症状を訴える事件が発生したことを紹介した。

 そして、この事件の原因は牛乳工場が3時間停電したことによる細菌繁殖だったとした上で、その原因よりもグループ内の危機管理の低さが厳しい批判を浴びることになったと説明。体調不良を訴える報告を受け取ってからすぐに行動せず、6日後にようやく製品回収の声明を発表したことで被害を大きくしたほか、最終的に責任を認めるまでに各部門が責任転嫁を繰り返したうえ、「われわれの製品が中毒を起こすわけがない」という態度を露呈したと伝えている。

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