
この女性は、日本に住んで5年になるそうだが、日本に来て「警察官」のイメージが一新され、身近な存在になったと伝えている。日本では、小さなトラブルにも警察が関わってくれるため、人びとにとって助けを求めやすい存在となっていることを紹介した。
例えば、バイト帰りの夜に友人とコンビニの入り口付近で1時間ほどおしゃべりしていたところ、「外国人女性2人が1時間も話している。困っているかもしれないので助けてあげて欲しい」という通報を受けて、警察官が来たこともあったそうだ。女性らは困ってはいなかったものの、警察が市民にとって身近な存在で、気軽に助けを求められる存在になっているということに驚き、感動してしまったと紹介している。
別の時には、友人が遊びに来て騒がしくなり、近所の人に通報されてしまったこともあったそうで、恐縮しつつも近所とのトラブルという小さな問題にまで警察が出てくることに、「それだけ治安が良いということだ」と感じたという。
この動画を見た中国人ネットユーザーの多くは、日本は平和な国だと痛感したようで「これぞ文明国家」、「アジアの誇り」、さらには「警察は人民のために奉仕」を本当に実践していると称賛する人もいた。中国では警察は「威圧的で近寄りがたい」存在であるうえ、小さな問題では動いてくれないと言われることが多く、それと比べると「日本の警察官はとても優しい」と言えそうだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
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