
動画には、一般的な片側一車線の道路や住宅街などが映っているが、どこもかしこも清潔であり1つのごみも落ちてはいない。その理由について、撮影者の中国人は「法律」が主な要因だと分析。日本ではごみのポイ捨ては違法行為であり、「巨額の罰金が科され、中国の交通違反の罰金より高く、悪質な場合は懲役刑となる場合もある」と伝えた。それで「ごみを捨てただけで巨額の罰金や刑務所行きになるのは全く割に合わない」ので、民度の低い人であってもごみをポイ捨てすることはないと主張している。
このほか、「環境」も大きく関係していると分析。幼いころから清潔な環境で育っているため、自然と清潔さに注意を払うようになると説明した。そして、日本の子どもたちは周囲の大人から「ごみをポイ捨てしてはならない、ごみはきちんと分別するように、環境を大切にするように」と言われて育つので、良い習慣が身につくのだと論じた。
この動画に対し、中国のネットユーザーから「法律に加えて自分を律する精神があるからだと思う」、「中国の刑法も罰則は非常に厳しいが犯罪は多い。やはり民度が重要」、「心から環境を愛する気持ちがあるから進んで法律を守るのだと思う。日本は中国のように監視カメラだらけではないし」などのコメントが寄せられた。