日本の1人あたりGDP、40年前の時点で「すでに現在の中国と同じ・・・」

 1978年から始まった改革開放政策後、急速な経済成長を実現した中国。2010年には日本の国内総生産(GDP)を超えて世界第2位の経済大国となった。とはいえ、世界一の人口を抱える中国は、一人あたりGDPではまだまだ先進国のレベルに達していない。

 中国メディアの百家号はこのほど、日本と中国の一人あたりGDPについて比較する記事を掲載した。「差があることを認めてこそ進歩できる」と指摘し、問題を直視するよう促している。

 記事はまず、中国の1人当たりのGDPについて、2019年に初めて1万ドルの大台に乗ったと紹介する一方、日本は1981年にすでに1万ドルに達していたと指摘。「中国より約40年も進んでいた」と指摘した。「差があることを認めてこそ進歩できる」というのは、現在の中国の1人当たりのGDPは「40年前の日本の水準」であるという「差」を認識すべきだということだろう。

 また、日本は一人あたりGDPが1000ドルを超えたのが1966年で、1万ドルを超えたのが1981年であったため、わずか15年しかかからなかったと紹介。一方の中国は2001年に1000ドルを超え、2019年にようやく1万ドルをこえたので18年もかかったと違いを強調している。

 それで、こうした中国の発展は誇ることができるが、同時に日本との差を直視すべきであり、そうすることでさらなる進歩が期待できると結んだ。中国は自画自賛を好む傾向があるが、さらなる発展にはこうした謙虚さも必要になりそうだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)


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