抗日ドラマを「こんなに徹底分析」した日本人がいるぞ! =中国

 日本人は何事にも細かく、徹底的に取り組む傾向があると言えるだろう。こうした傾向は中国では「匠の精神」とも呼ばれているが、中国メディアの網易は8日、「日本人は中国人以上に抗日ドラマを分析していた」と紹介し、舌を巻いている。

 中国では近年、抗日ドラマが大量生産され、その結果として低品質なものも増え、内容や描写が荒唐無稽なものが目立つようになってきた。記事は、そんな抗日ドラマの現実を中国人に「統計学的」に見せつけたのは、ほかでもない日本人だと紹介している。

 この日本人は、抗日ドラマ21作品、全678話を徹底分析し、何がどのように荒唐無稽かをはっきりさせ本にまとめたという。時間にして約500時間分の内容をすべて鑑賞・分析したのだから相当な労力だ。記事の中国人筆者は「この数字には批評家も非常に驚いた。日本人が細かく研究しなければ我々中国人は内容の批評だけで終わっていただろう」と気恥ずかしげだ。
 
 記事の中国人筆者は幾分気まずそうだが、皆がそうでもないらしく、むしろ、後追いして得している人もいるそうだ。抗日ドラマの中のツッコミどころを切り取って編集し、訛りを入れるなど面白く解説して動画を配信している中国人がいて、なかなか受けが良く登録者数を増やしているとした。

 最後に記事は、抗日ドラマが日本でも取り上げられるということは、中国文化が日本に大きな影響を及ぼしている証拠だ、とポジティブな見方を示した。さらに、どんな内容でも「日本人に戦争への反省を促す作用となるはずだ」と結んでいるが、手刀で人を切り裂いたり、手榴弾で戦闘機を打ち落としたりするような荒唐無稽すぎる抗日ドラマは日本人にはコメディにしか見えないのではないだろうか。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)


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