【20日で死なない】ハツカネズミの寿命は思うより長いので要注意!

【20日で死なない】ハツカネズミの寿命は思うより長いので要注意!

ハツカネズミとは日本に分布する3大家ネズミの一角です。地域によってはこのハツカネズミの被害が多発して困り果てる人もいることでしょう。そんなハツカネズミについて知っておきたいことといえば「ハツカネズミの寿命」です。このネズミの名前の「ハツカ」から、ハツカネズミの寿命は「20日」と勘違いされる人もいるでしょうが、少しお待ちください。

じつは、ハツカネズミは20日という短い期間で死ぬわけではありません。勘違いして放置していると、どんどん子孫を増やし、ネズミによる被害も増えてしまうことでしょう。

20日ではない。ハツカネズミの寿命とは

ハツカネズミとは日本に分布する家ネズミの1種です。「ハツカ」と名前がついていますが実は寿命とはなんの関係もありません。まずは、ハツカネズミの寿命からご紹介していきます。

ハツカネズミの寿命

家ネズミのハツカネズミは、1年~2年。長くて2年半は生きるといわれています。しかし、外で暮らす野ネズミは4か月ほどしか生きられません。このように、家ネズミか野ネズミかで寿命に違いが出てきます。

なぜ、家ネズミと野ネズミに寿命の差があるのかというと、ハツカネズミの生きやすさが影響しているのです。

衣食住が揃うほどハツカネズミの寿命は延びる

家ネズミであるハツカネズミと、野ネズミとしてのハツカネズミは同じ種類です。ではなぜここまで寿命に違いがあるのかというと、ハツカネズミにとっての生きやすい環境が影響してきます。

まず、家ネズミとしてのハツカネズミの住みかは人が住む家の中。例えば、屋根裏などが挙げられます。こういった場所は外敵が少なく、エサが豊富で、外の気温と比べると気温が安定しているため、家ネズミが繁殖しやすい環境となります。

対して野ネズミは家ネズミと違い外に生息しているため、外敵に襲われることも多いことから、寿命が短くなる傾向にあるのです。

【20日で死なない】ハツカネズミの寿命は思うより長いので要注意!

ハツカネズミの生態と「ハツカ」の意味

ハツカネズミの寿命は人間の寿命と比べると刹那的なものかもしれません。しかし、ネズミの繁殖力や被害などと鑑みればとても長い寿命となるでしょう。
ハツカネズミが家の中に現れれば早めの駆除をおこなうのがベストですが、生態を知らないと効率的に駆除することができないでしょう。
次はハツカネズミの生態について説明していきます。

ハツカネズミの生態

ハツカネズミはネズミ目に属する小型哺乳類の雑食性です。成獣(ハツカネズミの大人)の体長は約5㎝~10㎝とハムスターほどの大きさをしています。
大きいかと思われるかもしれませんが、家ネズミの中でもメジャーである、クマネズミ、ドブネズミと比べれば小さい体をしています。

ハツカネズミの妊娠期間は短い

ハツカネズミの妊娠期間はわずか20日ほど。一説によれば、ハツカネズミの「ハツカ」は妊娠期間の20日を指しているといわれています。
ハツカネズミは1回で生まれる子どもの数が4匹~7匹といわれており、クマネズミやドブネズミと比べると、生まれる子どもは少ないです。しかし、妊娠期間が短いので、1年の間に何回も子どもを産むことができます。

ほかのネズミと比べると、妊娠期間が短く、繁殖する時期も生後1か月ほどのハツカネズミ。どんどん繁殖していき、気づけば手が付けられなくなるほど多くのハツカネズミが家の中で繁殖していたなんてこともありえます。

乾きに強い

ハツカネズミは乾きに対する耐性があり、水がない密閉空間でも長時間耐え切れます。また、乾いた場所を好む傾向があり、乾燥していて雨風がしのげる場所を好む傾向があります。

知能が高い

また、ハツカネズミは知能が高く、適応力に優れたネズミともいわれています。その知能の高さは、迷路の道のりを覚えるハツカネズミがいるほど。また、穏やかで好奇心旺盛なのもハツカネズミの一面です。

ペットや実験体としても

ハツカネズミは人懐っこく、愛らしい見た目からペット用として、ペットショップでも売られているほどです。また、その知能の高さからさまざまな実験体としても活躍しています。
カラーバリエーションも豊富で、グレーをはじめ、白色や褐色の個体もいます。
白色、赤目の見た目をしたアルビノ個体のハツカネズミはテレビやインターネットなどで見かけたことがある人も多いのではないでしょうか。

【20日で死なない】ハツカネズミの寿命は思うより長いので要注意!

ハツカネズミによる被害

ペットや実験体としての一面もあるハツカネズミ。愛らしい姿をしていても、家の中に住みついてしまえば、害獣となり、私たちの生活でさまざまな悪影響や被害を及ぼします。

【被害①】衛生的な問題

ハツカネズミはゴミ置き場や天井裏などの汚れた場所を行き来します。そのため、体にはダニや病原菌などといったものを付着していくのです。直接ネズミに触れることはもちろんですが、汚れたネズミの通り道も触れてはいけません。なにかの拍子で触れてしまうと、体の中に病原菌などが入ってしまい、病気になることも考えられます。

【被害②】騒音

ネズミは夜行性なため、人間が寝静まる夜に活動することが多いです。とくに、天井裏に住み着いている場合、「ドタドタ」「バタバタ」とネズミが走り回る音が部屋中に響くのです。

走り回る音がうるさいせいで寝られなくなってしまい、寝不足やストレスの原因になる可能性もあります。

【被害③】経済的被害

ネズミは前歯が伸び続ける生き物なので、ハムスターなどと同じように固いものをかじって前歯のメンテナンスをします。家にある固いものといえば、家具や家の柱などに使われる木材や、屋根材、断熱材に使われているプラスチックなどです。これらがかじられることにより、ボロボロになってしまうことでしょう。

また、農作物を育てている人は大切な農作物を食い荒らされることもあるようです。

【被害④】糞害

ネズミによる糞害もネズミ被害の代表的なもののひとつ。例えば、屋根裏に潜むネズミはそこを寝床とし、寝床の中心に糞をまき散らします。悪臭のほか、その糞を餌に、ゴキブリなどの害虫が集まることもあるのです。

【被害⑤】けがのもとにもなる

ハツカネズミは、ほかのネズミと比べると穏やかな性格です。しかし、ネズミは本来、臆病で警戒心が強い動物でもあります。道行く先に人間がいたり、人間がネズミに近寄ってきたりすれば、自己防衛のため噛みつくこともしばしばです。

また前述したように、ネズミは細菌を有するので、その傷口から病原菌などが侵入してしまうことも考えられるでしょう。

効果的にハツカネズミを駆除するには

人の住む家に住みつくハツカネズミは「家ネズミ」に分類される害獣。人間と比べると寿命は短いものの、繁殖力は日本に分布する家ネズミの中でもトップクラスです。
ハツカネズミの寿命を終えるまで被害を放置していれば、どんどん子孫は増えていきます。

そのため、ハツカネズミは家に侵入しないように日頃から対策をしておくことが重要です。しかし、小さい体ゆえにわずかな隙間から侵入してしまうので、対策をおこなったとしても、絶対にネズミの侵入を阻止できるかといわれると首を縦にはふれません。

それに、ネズミが家に侵入してしまった場合、対策をおこなっても原因を解決することはできないでしょう。
すでに発生してしまったハツカネズミは駆除して根源を断つことが、ネズミ被害を解決する道のひとつです。

ネズミの駆除方法

ハツカネズミは数が多いからこそ駆除が必要です。その駆除方法とは以下が効果的といえますので、注意点を考慮して実践してみてください。

【駆除①】殺鼠剤殺鼠剤(さっそざい)とは、ネズミを殺すための薬剤です。毒餌タイプのものが多いですが、粉剤を巣に吹き込んで使うタイプのものなど、さまざまな種類があります。
殺鼠剤を使ううえで注意しておきたいことは、子どもやペットの手に触れさせないことです。子どもやペットは大人のように食べていいもの、いけないものの判断ができません。
誤飲などをしてトラブルにならないように、大切な子どもやペットの手に触れないところなどに設置しましょう。

警戒させないように罠を設置しよう

ネズミは警戒心が強い動物です。毒餌は最初なかなか食べてくれませんし、粘着シートのうえもなかなか通ってくれない日が続くでしょう。
警戒心を解くために罠の置きかたを工夫して、それでも罠に引っかからないのであれば置き場所を変えてみるのも手段です。

また、罠は複数あった方が効果的にハツカネズミを駆除できます。殺鼠剤や粘着シートなど同時にうまく使うとよいでしょう。

駆除した後は侵入経路を塞ぐ

ハツカネズミは非常に小さい体をしているので、家にわずかな隙間さえあれば侵入することが可能です。
例えば、
  • 屋根の下の通気口
  • 戸袋の隙間
  • 壁のひび割れや穴
  • 換気口
などです。こういった場所にパテや目の細かい金網などを使い、隙間を塞ぎましょう。

それとプラスして忌避剤も使うことがオススメです。

【20日で死なない】ハツカネズミの寿命は思うより長いので要注意!

ラットサインを見逃さない

屋根からの音がするけど、本当にハツカネズミかわからない。そんな場合はラットサインが家の中にあるかどうかを確かめましょう。
ラットサインとはネズミの通り道や侵入した痕跡のことを指します。ネズミは壁に沿って走る習性があるため部屋の壁や柱に糞尿が残っている、汚れが付着していることが多いです。
また、天井などにもラットサインが現れることがあります。

ネズミ駆除の費用はいくら

ネズミ駆除の中でもとくにやりたくないのがネズミの死骸の片づけ。触るのも、見るのもダメなのに死骸の片づけなんて……そう思われる人もなかにはいらっしゃることでしょう。
そんな場合は、ネズミ駆除をプロに依頼してみるとよいでしょう。
ネズミの死骸を回収してくれるのはもちろん、ネズミが再び家の中に侵入できないような対策も合わせてしてくれますよ。

ネズミ駆除の費用

ネズミ駆除の費用は業者によって違いがあるので一概にはいえませんが、一戸建てやマンションなど、個人宅でのネズミ駆除は安くておおよそ8千円からです。飲食店などの店舗では2万円からおこなってくれます。

正確な費用を知りたい人は一度、見積もりをしてもらうといいでしょう。無料で見積もりをおこなってくれるところもあるので、利用してみてください。

まとめ

ハツカネズミの寿命は20日ではなく、約1年~2年。長くて2年半以上生きることがあります。人間にとっては短い命なので、被害が出ても、少しのものであれば放置する人もいらっしゃるでしょう。

しかし、ハツカネズミの寿命は2年ほどでも、妊娠期間が短く、生まれてからの成長スピードも速いので、すぐに次の子どもを産めること。そして、1年で何回も出産を繰り返します。
ハツカネズミが発生したのであれば、被害を広げないためにもすぐに対策するようにしましょう。

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