アイスが一気に動き始めた。
7月の前半も7~8%増と好調な推移だったが、16日の関東甲信と東北地方の梅雨明け以降、20%前後のプラスとなっている。
夏の風物詩とも言われている赤城乳業の「ガリガリ君」が40%増(21日現在、以下同)、幅広い年齢層から支持のある井村屋の「あずきバー」が30%増、レモンの輪切りが乗ったフタバ食品の「サクレ」が30%以上のプラス、チアパック容器入りで飲むアイスを謳うロッテの「クーリッシュ」が60%増。
19年、20年と2年続けて降水量が多く日照時間の短い7月だったため、高い伸びも当然といえば当然のこと。
また、3年連続の天候不順は考えられないとして、例年以上に最需期に備えた備蓄計画としたメーカーは多い。
“梅雨明け10日”ではないが、梅雨が明けてからしばらくの間アイスは一気に動き始め、カラダが暑さに順応するに従いピークアウトしていくのが毎年の流れ。
昨年は8月初旬がピークとなり、その後も東京では猛暑日が11日もあったような過去最高の暑い8月となっているため、今のうちに少しでも貯金を増やしておかねばというのがアイス業界のムード。ほっと一息ついてはいるが、この先どうなるか予断を許さないのが実情だ。
7月の前半も7~8%増と好調な推移だったが、16日の関東甲信と東北地方の梅雨明け以降、20%前後のプラスとなっている。
昨年の梅雨明けは8月に入ってからだったため、今月いっぱいはこの勢いが続きそうだ。
夏の風物詩とも言われている赤城乳業の「ガリガリ君」が40%増(21日現在、以下同)、幅広い年齢層から支持のある井村屋の「あずきバー」が30%増、レモンの輪切りが乗ったフタバ食品の「サクレ」が30%以上のプラス、チアパック容器入りで飲むアイスを謳うロッテの「クーリッシュ」が60%増。
19年、20年と2年続けて降水量が多く日照時間の短い7月だったため、高い伸びも当然といえば当然のこと。
また、3年連続の天候不順は考えられないとして、例年以上に最需期に備えた備蓄計画としたメーカーは多い。
“梅雨明け10日”ではないが、梅雨が明けてからしばらくの間アイスは一気に動き始め、カラダが暑さに順応するに従いピークアウトしていくのが毎年の流れ。
昨年は8月初旬がピークとなり、その後も東京では猛暑日が11日もあったような過去最高の暑い8月となっているため、今のうちに少しでも貯金を増やしておかねばというのがアイス業界のムード。ほっと一息ついてはいるが、この先どうなるか予断を許さないのが実情だ。
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