『週刊プレイボーイ』のグラビアに登場したナオ・オブ・ナオ
TBS系バラエティ『水曜日のダウンタウン』の企画から誕生した「豆柴の大群都内某所a.k.a.MONSTERIDOL」から、整った顔立ちと奇跡のくびれが武器のナオ・オブ・ナオが、7月8日(月)発売『週刊プレイボーイ30・31合併号』のグラビアに登場。普段はちょっぴり近寄りがたいけど、仲良くなったら意外と......。
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■いい振り付けはヤバいときこそ浮かぶ
――「温泉デート」をテーマにグラビアを撮影しました。
ナオ 趣味で温泉に行ったりするくらい温泉が好きなので、普通に楽しかったです(笑)。素の私が写っていると思うし、特に笑ってる顔なんかは普段のまま(笑)。
――実際にデートをするなら、どんなデートが理想ですか?
ナオ 私がインドア派なので、アウトドアタイプの人にいろんな場所へ連れていってもらいたい。例えば、ドライブとか。目的地は決めずに、その場のノリでドライブしながら行き先を探したり、そういうのがけっこう好きです。
――(所属事務所の)WACK的精神をすごく感じます(笑)。
ナオ 確かに(笑)。物事を決めきらずに進んでいくのも全然アリというか、決められた道を進まないスピリッツですよね。
――まさにそれです!
ナオ もともとはAKB48さんみたいな、キラキラしたアイドルになりたかったんですけどね(笑)。
――実際には、TBS系バラエティ『水曜日のダウンタウン』の企画「MONSTER IDOL」から誕生したアイドルグループ・豆柴の大群として、安田大サーカスのクロちゃんをプロデューサー(現在はアドバイザー)にデビュー。今年1月からは同じく『水曜日のダウンタウン』の「MONSTER LOVE」から生まれた都内某所と合体し、豆柴の大群都内某所a.k.a.MONSTER IDOLとして活動しています。
ナオ 3歳の頃からダンスを習っていて、ずっとアイドルになりたかったんですよ。でも、たくさんオーディションを受けたけど、全部ダメ。もうアイドルは諦めようと決めて、高校卒業後は医療系の専門学校に通って、病院にも就職しました。
そんなときに「MONSTER IDOL」のオーディションがあることを知って、これで本当に最後にしよう、ラストチャンスだと思って受けました。
――それまでは全部ダメだったにもかかわらず、「本当に最後」という気持ちで受けたオーディションに合格。自分を追い込んだほうが力を発揮するタイプですか?
ナオ 自分で自分を追い込むタイプではあると思います。なんか、「ヤバいぞ、ヤバいぞ」ってなってるときのほうが、いいアイデアが浮かんだりするんですよ。
今、ちょうどツアー中なんですけど、毎公演新曲を披露していて。私は振り付けを担当しているので、かなり大変なんです。仮歌だとイメージが湧かなくて、メンバーの声でレコーディングするまではいい振り付けが浮かばない。
でも、そんな状況になると、普段は思いつかない振りが急に浮かんでくるんです。追い込むのがベストかはわからないんですけど、マインドが鍛えられてる気はします(笑)。
――そんな自分で自分を追い込むタイプのナオさんですが、休みの日は何をしてるんですか?
ナオ 友達がそんなにいないので、ずっと家でNetflixを見て、ごはんもUber Eatsで頼んでダラダラしてます。ここ2、3年そんな感じで、さすがにヤバいと思ったので、最近は近所のお店に自分で買いに行き、テイクアウトするようになりました。大きな進歩です(笑)。
――友達があまりいないということですが、友達は欲しい?
ナオ 欲しいです! 趣味が合う人がいいですね。北海道出身で海鮮好きなので一緒におすしを食べに行ったり、ロックバンドが好きだからライブに出かけたり!
ただ、大人になってから新しい友達のつくり方がよくわからなくなってて、悩んでます(笑)。どうやってつくればいいか、読者の皆さんに教えてほしいくらいです。それか、ナオ・オブ・ナオに合いそうな人がいたら紹介してください!
――今後の活動も楽しみです!
ナオ 落とし穴に落ちたり、鼻フックをされたり、今までかなり体を張ってほぼほぼNGなしでやってきました(笑)。これからも、その心意気で進んでいきます!
スタイリング/八杉直美 ヘア&メイク/横山雷志郎
●ナオ・オブ・ナオ
8月20日生まれ 北海道出身
○TBS系バラエティ『水曜日のダウンタウン』の企画「MONSTER IDOL」から2019年に誕生した「豆柴の大群」と、2022年に「MONSTER LOVE」から誕生した「都内某所」の2グループが昨年12月に併合。新体制初の全国12ヵ所を回るツアー「MONSTER VENOM TOUR」を開催中。ツアー千秋楽は、9月8日(日)東京・神田明神ホール。
公式X【@NAO_MONSTER__】
公式TikTok【@monsteridol_96】
ナオ・オブ・ナオデジタル写真集『高嶺の花、ときどき親近感。』 撮影/前 康輔 価格/1100円(税込)
取材・文/大久保和則 撮影/前 康輔