写真集が大好評! "限界酒飲み女子大生TikToker"・ち...の画像はこちら >>

2022年にTikTokを始め、あれよという間にフォロワー数47万人の人気TikTokerとなった限界酒飲み女子大生、ちなぷぷ。レトロポップな夏をテーマに撮影した初の写真集『女子大生最後の夏休み』を7月15日に発売するやいなや現在も爆売れ中ということで『デジタル写真集、本人が語ってみた!』に登場してくれました。

まさに女子大生最後の夏休みをどう過ごしているか、また意外な"闇過去"について聞きました!


――動画ではお気に入りの1枚で、押し入れに入ってる写真を選んでましたね。なんでも「小さい頃に遊んでた秘密基地を思い出した」とか。ちなぷぷさんはどんな子供だったんですか?

ちなぷぷ 実は母子家庭のひとりっ子だったから、わりと家でひとりで過ごしてた時間が多かったんです。ひとり遊びも好きで映画もよく見てたんですけど、『ハリー・ポッター』のハリーが赤ちゃんの頃から育てられたダーズリー家の階段の下にあったハリーの物置部屋にすごい憧れたんですね。たまたま私の実家にも階段下に押し入れがあったから、そこを秘密基地にして遊んだりしてました。

――そんなノスタルジーな思いがよみがえった1枚だったんですね。

ちなぷぷ そうそう。その押し入れの中にタブレット持ち込んで『ドラえもん』のアニメを見たりしてたなあとか思いながら撮っていただいてました。でも、ずっとひとり遊びしてたわけではなく、『コロコロコミック』も読んでたから男の子たちと一緒にベイブレードで遊んだりもしてました。あとは山梨のど田舎で生まれ育ったので、森の中とかに秘密基地を作ったり。

――ひとり遊びも好きで男友達も多い"一軍女子"って感じでしょうか。

ちなぷぷ 一時期、自分のことを"一軍女子"なんて言ってたこともありましたけど(笑)。

ハイ陽キャでした、と言うのも気が引けるし、だからって陰キャでもない。友達付き合いも大勢でワイワイするよりも、気の合う少人数で遊ぶ方が好きみたいな。でも小学生の高学年くらいのクラス替えで可愛くて意識高い系の子と同じになった途端、秘密基地系の遊びをやめてその友達と一緒に「踊ってみた」の動画を撮ってネットにアップしたりして遊ぶようになりました。

写真集が大好評! "限界酒飲み女子大生TikToker"・ちなぷぷの「自分の限界を知って見える景色」
ちなぷぷ

――平成後期の子供の遊びって感じですね! その後、キラキラJCになるんでしょうか。

ちなぷぷ いえ、中学校の3年間はベリーショートでバレーボールにめっちゃ打ち込んでました。美意識とはまったくかけ離れたスポーツ少女。高校生になってめっちゃJKになったって感じですね。

――山梨のJKは何をして遊んでたんですか?

ちなぷぷ 電車とバスを乗り継ぎ2時間くらいかけて甲府駅まで行ってプリクラ撮影してました。ハロウィンの時はゾンビメイクして撮ったり、季節のイベントに合わせてプリクラをめっちゃ撮って。SNSもすでにやってたから、可愛い容姿に対しての美意識は高くならざるを得ず、毎日可愛くなるための研究をしてましたよ。

――可愛くなるための研究とは。

ちなぷぷ 骨格診断して自分に似合う服を調べたり、パーソナルカラー診断を受けたりして似合う髪型も含めて研究して。

もちろん化粧品だって何が自分に合うかを色々と試しました。ファミレスで3年間めっちゃバイトして、お金貯めて二重整形したり。あ、でもこのお胸は天然ですよ(笑)。

写真集が大好評! "限界酒飲み女子大生TikToker"・ちなぷぷの「自分の限界を知って見える景色」
ちなぷぷ

――ありがとうございます! JK時代にそのおっぱいは成長された感じでしょうか。

ちなぷぷ そうですね、中学で打ち込んでたバレーボールを辞めた途端、全体的に太ってしまったんです。その後ダイエットして体重を落としたんですけど、胸だけ残ったみたいな。

――思春期のその頃におっぱいが大きくなって「嫌だな」とかは思いましたか?

ちなぷぷ 全然! 女性としての強みがひとつでも多い方が良いと思ってたんで、これは育ててやろうと思いました。だから、前にも言いましたけどバストアップに効果的だとされる栄養素のことを調べて、豆乳を飲んだりキャベツを食べたりして育乳してましたね。

――今回、初めてグラビアに挑戦し、ぶっちゃけセクシーな目線で見られることなどに抵抗はありますか?

ちなぷぷ 私を応援して下さって、お金を払っていただいて見てくださる方々にはどういう目的で見て下さっても全然構いませんし、本当に嬉しいです。そうでもないのにアンチコメントなどをして、蔑(さげす)んで見られるとかは嫌です。

写真集が大好評! "限界酒飲み女子大生TikToker"・ちなぷぷの「自分の限界を知って見える景色」
ちなぷぷ

――それはそうですよね! でもアンチコメントなどはやはり気にされますか?

ちなぷぷ なんだろ。ストレートに言っちゃうと性格悪く聞こえちゃうかもしれませんが、アンチする方は「人生楽しくないのかな?」って逆に心配になっちゃうし私は気にしません。

そんなことを気にするくらいなら応援して下さる方に感謝の気持ちを伝えたい!

――これぞポジティブマインド、全然、性格悪くないです。ちなぷぷさんを見習いたい!

ちなぷぷ でも私も、元からこんなポジティブだったわけじゃありません。ひとりで上京して大学に入りたての頃は、東京の住み慣れない環境やコロナもあってなかなか友達と会えない孤独な時間が多かったりなど、ひたすら楽しかったJK時代とは一変して病むことが多くなって。もう、スキあらば病み散らかしてました。もう嫌だ、全部終わりだ、無理だみたいな。それがある時、悟りを開いたんです!

――どんなふうに悟りを開いたんですか?

ちなぷぷ 消えたいとか死にたいとかはなかったんですけど、嫌とか終わりとか無理とか負の感情のどん底まで行ったんです。その負の感情には底があって、その底についた時に「あれっ! この時間、無駄じゃね?」って思ったんです。この負のパワーを正のパワーに変えて使うべきだと。こればかりは人間の生きる本能で悟りが開かれたとしか言いようがありません。

――まるで"ちなぷぷ教"の教えを聞いているようです。とにかく負の感情の底まで、行けばわかるさということですね。

ちなぷぷ そうですね。

これって別に、何か啓発本を読んで思いついたことでも、誰かに何かを聞いてそう思えたわけでもないんです。自分自身で、負の感情の底まで行って這い上がったということです(笑)。あと、その底までいってしまった経験によって時間は無限じゃないし、今この時を大事に楽しく過ごそうって心から思えたことも良かったです。って、大丈夫ですかね、こんな話で(笑)。

――大丈夫すぎますしありがたいお話です。しかし今まさに女子大生最後の夏休みということで、どう過ごされてますか?

ちなぷぷ もう楽しすぎます! フィリピンに2週間留学に行って、その後に宮古島に行って、韓国にも行きます。全部お仕事関係で行かせていただくんですけど、本当に私のリアル夏休みにタイトルをつけるなら『女子大生最後の"刺激的な"夏休み』です! あとは花火大会も隅田川にも行きましたし、各地に行きました!

写真集が大好評! "限界酒飲み女子大生TikToker"・ちなぷぷの「自分の限界を知って見える景色」
ちなぷぷ

――卒業後のご予定はどうされるのでしょうか。

ちなぷぷ 一応、内定をいただいている企業さんもあります。このままクリエイター活動は続けていきたいけど、やはり一度は社会人を経験したいんですよね。社会人を経験しないで年を取るのは怖いですから。自分で自由に生きるだけでなく、会社の組織に入ってチームで動く経験をしてみたいんです。

――社会人経験以外に、こんなこともしたいって目標などはあるんですか?

ちなぷぷ 郊外に庭付きの一軒家を買って、家族とゴールデンレトリバーと住んでみんなで遊ぶというのが目標ですね。

子供はひとりっ子よりも兄弟を作ってあげたいです。やっぱり私がひとりっ子で寂しい思いをしたから、自分の子供にはそういう思いはさせたくないですね。

――そんな郊外の庭付きお家に住む将来の旦那さんはどんな方が良いですか?

ちなぷぷ 私よく、好きな顔は千葉雄大さんで結婚するなら堺雅人さんのようなタイプって言ってるんです。千葉雄大さんは確かにカッコいいですけど、可愛くなる努力をめっちゃしてきた自分からしたら、素であんなにカッコいいのはちょっと信用ならない(笑)。堺雅人さんは誰に対しても腰が低く、それでいて現場でミスをほとんどしないらしいので、もう旦那さんとしては完璧すぎます! なんて勝手なことを言ってますが、そんな未来の旦那さんと出会いたいです。

――キラキラまぶしすぎるちなぷぷさん。OLになっても人妻になっても見守っていきたいです!

写真集が大好評! "限界酒飲み女子大生TikToker"・ちなぷぷの「自分の限界を知って見える景色」
ちなぷぷ

●ちなぷぷ 
2002年7月15日生まれ 山梨県出身 
○限界酒飲み大学生TikTokerとして活動中の現役大学生。好きなものを好きなだけ食べる「暴飲暴食タイム」動画のほか、クオリティの高い編集の動画で人気を博す。このたび22歳の誕生日に初水着グラビアとなるデジタル写真集『女子大生最後の夏休み』を発売 
公式X【@tinapupu_】 
公式Instagram【@tina._.nyan】 
公式TikTok【@tina._.nyan】 
YouTubeチャンネル【@Tina_pupu】

写真集が大好評! "限界酒飲み女子大生TikToker"・ちなぷぷの「自分の限界を知って見える景色」
『女子大生最後の夏休み』 撮影/塩原洋 価格/1100円(税込)

『女子大生最後の夏休み』 撮影/塩原洋 価格/1100円(税込)
『女子大生最後の夏休み』
撮影/塩原洋
価格/1100円(税込)

取材・文/河合桃子 撮影/持田薫 写真/塩原洋

編集部おすすめ