指名手配犯はホームレスになると逮捕されやすい

6月15日、地下鉄サリン事件の殺人容疑などで特別手配されていた、“オウム真理教、最後の指名手配犯”高橋克也容疑者が逮捕された。逃亡期間は17年。最後は蒲田駅前の漫画喫茶を出たところで身柄を確保されるという、あっけない幕切れだった。

つい先日まで川崎市内の建設会社に勤務していたという高橋容疑者。同社の敷地内にある社員寮で暮らし、逮捕時には450万円の貯金もあった。指名手配犯が、17年もの間、海外に高飛びせず、都会でかたぎの仕事に就いて市民生活を送っていたことには、驚くほかない。

指名手配犯というと、一般社会とは隔絶した環境でひっそりと生活していると思いがちだ。定職、定住などはもってのほか、ホームレスのように転々としながら逃げる姿をイメージしてしまう。だが、元警視庁刑事で犯罪学者の北芝健氏によると、実はホームレスになると逮捕される率が上がるという。

「ホームレスは主従関係が厳しく、残飯をあさるにも古参のホームレスに挨拶しなければいけません。そして、ベテランのホームレスの中には、刑事とつながっている人がいます。私も刑事時代、ホームレスの内通者から情報を得たり、謝礼を払って車のナンバーのチェックをお願いしたりしていました」

つまり、指名手配犯は普通の市民として生活していたほうが捕まりにくいのである。かといって、そもそも“お尋ね者”が仕事を手に入れ、ごく普通に生活していくこと自体、容易では無いだろう。


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