高校生初の160キロ右腕、花巻東・大谷はホンモノか?

夏の高校野球・岩手県大会準決勝の一関学院戦で160キロをマークした花巻東の超大型右腕・大谷翔平投手(3年)。その試合で彼が投じた全99球のうち、150キロ超えは実に40球! しかも、試合の行なわれた岩手県営野球場は、花巻東の先輩・菊池雄星(現西武)でさえ、一度も150キロ超えを果たしたことがない“鬼門”だった。

この試合を見たスポーツ紙記者が興奮気味に語る。

「いや~、すごかったですね。あの試合では150キロ台中盤の球でもカットされたり打ち返されたりしてましたけど、相手打者は完全にストレート待ちで、ヒットを打たれたシーンも“出合い頭”みたいなもの。さすがにあの160キロはちょっと(スピードガンが)盛っちゃったとは思いますけど(苦笑)。ただ、仮に5、6キロの誤差だとしても、むちゃくちゃ速いことに変わりはない。もっと緩急をつけられたら、高校生は手の出しようがないでしょう」

大谷といえば、春のセンバツに出場した際も、“岩手のダルビッシュ”“大会屈指の投手”として注目を浴びたものの、結局は初戦の大阪桐蔭戦に9失点であっさりと敗退している。故障明けだったとはいえ、酷な言い方をするなら「評判倒れ」だった。あのときからどれほど進化したのだろう。

高校野球に詳しいスポーツライターの田尻賢誉(まさたか)氏はこう語る。

「進化というより、センバツのときとは別人ですよね。彼はあの大会前に『故障は完治した』と言っていましたが、どう見ても完全な状態ではありませんでした。事実、春の時点では左足を強く踏み込むことができていなかった。しかし、今は故障した左足にも体重を乗せられているし、さらに重心をグッと下げながら、左足で地面をつかむように踏ん張れている。映像を見比べれば一目瞭然ですが、春とはまったくフォームが違います。先日、お会いした日大三高(昨夏の甲子園優勝校)の小倉全由(まさよし)監督も『テレビで映像を見たけど、春とは比べものにならないくらいよくなった』と驚いていました」

あわせて読みたい

週プレNewsの記事をもっと見る

トピックス

今日の主要ニュース 国内の主要ニュース 海外の主要ニュース 芸能の主要ニュース スポーツの主要ニュース トレンドの主要ニュース おもしろの主要ニュース コラムの主要ニュース 特集・インタビューの主要ニュース

スポーツ総合ニュースアクセスランキング

スポーツ総合ランキングをもっと見る

コメントランキング

コメントランキングをもっと見る
2012年7月31日のスポーツ総合記事

キーワード一覧

このカテゴリーについて

試合結果、選手の裏話、ゴシップ、注目のスポーツイベント情報などスポーツ好き情報をお届け中。

通知(Web Push)について

Web Pushは、エキサイトニュースを開いていない状態でも、事件事故などの速報ニュースや読まれている芸能トピックなど、関心の高い話題をお届けする機能です。 登録方法や通知を解除する方法はこちら。