■後輩アナに取材対象者、身近な男と熱愛関係に?
今回もやっちゃいます。
まずは「スキャンダル部門」から見ていこう。2012年は熱愛報道が頻発した一年だった。女子アナ評論家の戸部哲也氏が振り返る。
「特徴的だったのは、身近な男に手を出す女子アナが多かったこと。スポーツ番組を担当する秋元玲奈アナ(テレビ東京)はプロ野球選手、競馬番組を担当する松尾翠(みどり)アナ(フジテレビ)は人気ジョッキーがお相手で、どちらも取材対象者。
その最たる例といえるのが、クリスマス婚を果たした秋元優里アナと後輩・生田(いくた)竜聖アナ(ともにフジテレビ)。前出の戸部氏が興奮気味に話す。
「先輩の男性アナと結婚するケースは多々ありますが、その逆は非常にまれ。しかも、女性誌に極秘ハワイ旅行が報じられた際、空港で竜聖アナに荷物を運ばせるなど、彼女のドSっぷりが際立っていました(笑)。ふたりの関係が生々しく妄想できるという点も踏まえ、スキャンダル部門賞は秋元優里アナしかいないでしょう!」
さぁ、お次は「フリーアナ部門」。今年は家庭の事情でやむなく退社し、フリーに転向する女子アナが目立った。
「ナカミーの退社は本当に予想外でした。出世欲が強く、利己的なイメージもあったので、ずっと局アナにしがみつくと思ったんです。ところが家庭を大事にしていたことがわかり、好感度がグッと上がりましたね」(戸部氏)
しかも、フリーに転向するなり、ハウス食品「ウコンの力」のCMに出演するなど大活躍中。
「中野アナは過去に変なスキャンダルもなかったですし、CM業界としては扱いやすい。先にフリーに転向した高島彩アナ、滝川クリステルアナよりも親しみやすさがあるので、今後需要が高まっていく可能性は高いです」(CMディレクター)
というわけで、フリーアナ部門賞はナカミーに決定!
■ブラとショーツの値段をバラされたカトパン
続いて、本番中に思わずイッちゃった「NG発言部門」の発表です! 早速ノミネート発言を見ていこう。
テレビ東京の大橋未歩アナは、『そうだ旅(どっか)に行こう。』で一緒にロケをする後輩・相内優香アナにこんな苦言を呈した。
「相内とは一緒にお風呂に入りたくない。絶対ハダカを観察するし、(おっぱいを)揉むじゃん」
そのシーンを放送すれば高視聴率獲得は間違いナシ!
下着の値段を暴露されたのは、カトパンこと加藤綾子アナ(フジテレビ)。『リアルスコープZ』で、サイフの中身チェックのターゲットにされ、下着を買ったレシートをリポーターに読み上げられてしまったのだ。
「ブラが2205円、ショーツが1260円……」
意外と庶民派でビックリ!
テレビ朝日・竹内由恵アナは本性がバレてしまった。
放送禁止用語を言ってしまった女子アナもいる。
平井理央アナは『とんねるずのみなさんのおかげでした』で「タカさん、チ●コまんはNGです」と絶叫し、テレビ東京・大江麻理子アナはシンガポールで見つけた看板「金玉保健」をそのまま読み上げた。放送でピー音を入れられる女子アナも珍しい(笑)。
そんなふたりのさらに上をいく暴走ぶりを見せたのが日本テレビ・石田エレーヌアナ。情報番組やバラエティ番組にゲスト出演するたびに……。
「預金残高は2万円。給料日まであと2週間、これから絶食です」「先輩の藤田大介アナは生理的にムリ!!」「サッカー選手や俳優さんなど、いろんな職業の方からよく口説かれました」
と爆弾を投下し続けたのである。NG発言部門賞は捨て身のエレーヌアナでキマリ!
最後は「新人部門」。各局ともに新人研修明けから活躍する即戦力ルーキーばかりで、「黄金世代」と言っても過言ではないだろう。
「宮澤アナは元女子大生タレントで、過去にビキニ姿にもなったことがあるアナドル。一方の杉野アナはポテンシャルの高い正統派美人。どちらも男性人気が高く、甲乙つけ難い魅力がありますね」(戸部氏)
いつか週プレでビキニ姿を披露してくれることを信じて、新人部門賞は宮澤アナに贈呈!
来年はどの女子アナが活躍するのか、今から楽しみにしたい!