尖閣周辺を制圧する中国の「シーベーシング構想」とは?

今年初頭、人民解放軍に対し「戦争の準備をせよ」と指示を出した中国。昨年から緊張の高まる尖閣諸島問題を意識した発言とも取れるが、事実、同海域での中国による挑発行為はエスカレートしている。

連日のように中国の海洋監視船が尖閣諸島周辺の接続水域を航行。日本の海上保安庁の巡視船による警告に対しても、「中国の管轄海域を航行中だ」と応答したと報道されている。

はたしてこうした行為はいつまで続くのか。中国海軍に詳しいフォトジャーナリストの柿谷哲也氏はこう警告する。

「物量に勝る中国は、海洋監視船(海監)や漁業監視船(漁政)をひっきりなしに派遣しています。この手法は対ベトナム、対フィリピンでも有効性が証明されており、日本の海保はそろそろ限界。海軍は今のところ1隻のローテーションにとどめていますが、もう一段進めば、補給艦を含めた小艦隊が次々と現れるでしょう」

現在は、また初期段階。これからさらに“数にモノを言わせた”いやがらせになっていくという。もし実際にやられた場合、日本の海自は2正面作戦、3正面作戦を強いられて消耗していく。

「次の一手として、今度は沖縄の西方海域、東方海域に潜水艦を出してくるでしょう。海自は東シナ海全体をカバーするため、尖閣を手薄にせざるを得なくなるかもしれません」(前出・柿谷氏)

日本と中国、両国の軍事力の差は、以下を見れば一目瞭然だ。

【日本】


総隊員数/23万人


陸自/14万人、海自/143隻、航空作戦機/420機
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2013年2月1日の政治記事

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