結婚したら生命保険に入るのは社会人として常識?

結婚したら生命保険に入るのは社会人として常識?
「若いうちに入ると、掛け金が安くてお得です」という言葉も保険のセールスではよく使われるが、本当に生命保険は必要なのか?
独身時代と結婚後で大きく違うのは守るべき“家族”ができるということ。もし自分に万が一のことがあったときのために、結婚したら妻を受取人に生命保険に入るのがこれまでは一般的だった。だが、女性の社会進出が進む昨今、「保険」への考え方も変化しつつあるようだ。

ファイナンシャルプランナーで、「生活設計塾クルー」のメンバーとして生活全般の相談業務を行なう内藤眞弓氏に聞いた。

***

婚姻届と同時に妻を受取人にした生命保険に加入する―。

これで満足感を得る人は、確かにいると思います。しかし、生命保険に入ることは、社会人としての常識でも責任でもありません。社会人としての責任とは、働いて収入を得て自立した生活を継続していくことで果たすものです。

保険に入る理由として「将来の不安」を挙げる人がいますが、将来の不安は保険では解消できないことを覚えておいてください。

「若いうちに入ると、掛け金が安くてお得です」という言葉も保険のセールスでは使われます。でも、よく考えてみましょう。掛け金が安いのは、若くして死亡する例がそう多くなく、保険会社が保険金を支払う確率が少ないからなのです。

独身で扶養する親族がいない人なら、まず生命保険に入る必要はありません。結婚後も、自分に万が一のことがあると家族がすぐ経済的苦境に陥るような特別な事情がない限り、あえて生命保険に入らなくてもいいのではないでしょうか。

最近は、結婚後も仕事を続ける女性が増えてきました。夫婦共稼ぎが当たり前になっています。これならふたりで収入を得られるので、いざというときにリスクを分散できる利点があります。

何も既成の生命保険に入ることだけが「保険」ではありません。家族がお互いに支え合い、補い合うことも、広い意味では「保険」のうちです。もし夫婦の生活をお互いの親が手助けしてくれるなら、それも「保険」と考えましょう。

民間の生命保険は、こうした家族、身内の支えだけでは足りないときに、足りない分だけ補えるようなプランで入ればいいのです。

(取材・文/本誌エコノミクス班 イラスト/ホセ・フランキー)

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