ついに出現したロト7の1等8億円。数字を7つ選んだだけで、ポンと8億円を手にしてしまった人が3人(3口)もいるなんて、うらやましすぎる話だが、冷静に考えたらこれは人ゴトではない! いつ、自分も宝くじで億万長者になってしまうかわからないのだ。


折しもアメリカの高額宝くじ「パワーボール」では、5月18日に史上最高額となる5億9050万ドル(約600億円)の大当たりが出たばかり。こうなったら8億円ぽっちじゃなく、最高当選金額が数百億円にもなる海外の爆裂くじに当たってしまったときのために、余計な心配をしてみよう!

Q.日本にいてもオンラインで海外の宝くじが買える?

A.日本にいながらオンラインで海外の宝くじを購入すると、刑法187条第3項の「富くじの授受」にあたり違法となる。日本の宝くじは「当せん金付証票法」により地方自治体がその財政のために発行することを特別に許されたもので、日本の法律上、日本の宝くじと海外の宝くじは“別物”という解釈なのだ。

それでも海外の宝くじを購入したいなら、旅行や出張などで海外に行ったときに、現地で直接購入すれば何も問題はない。

Q.どうしてアメリカの宝くじに当選すると、テレビでさらし者になるの?

A.ニュース映像などで、アメリカの高額当選者はみんな記者会見をしてマスコミの質問に答えているような印象があるが、それが義務である州もあれば、そうでない州もある。後者の州で高額当選者が出ても、「弁護士とともに当選者が現れた」とサラリと数行の新聞記事になる程度だ。


一方、ヨーロッパでは個人主義が浸透しているせいか、当選者が自分の名前を公表したり記者会見をすることは本人の意思次第となっている。

Q.海外の宝くじの賞金は、日本みたいに非課税扱い?

A.アメリカで高額賞金に当たると、連邦税が25%と州税が5~6%で、賞金から約30%を税金として引かれる計算になる。欧州9ヵ国で買えるユーロ・ミリオンズは昨年末までスイスだけ税負担があったが、今年から新たにスペイン、ポルトガルも税金が20%となる。

経済危機が噂されるお国事情が垣間見えるが、そのほかの6ヵ国で購入すれば無税。ブラジルやオーストラリアも無税。中国は20%が税金として取られる。


Q.海外で100億円当選したら、どうやって日本に持って帰ればいい?

A.100万円程度の賞金なら現地で使い切ることも可能だろうが、100億円となると話は別。まず現地から日本へ当選金を送金できるかどうかだが、たいていの国は問題ない。だが、禁止されている国もあるので注意しよう。

例えばアメリカの場合、小切手で賞金を受け取る。これを現地の銀行で現金化し、さらに日本の自分の銀行口座に送金するわけだ。英語に自信のない人でも、日系銀行を利用すれば楽勝のハズだ。


Q.ウン百億円も当選した人は、大金を何に使ってるの?

A.いきなり大きな買い物をする人は少ないようだ。まずはデパートなどへ行き、高級時計やブランド品など数万円から数十万円のものを買って“肩慣らし”をするらしい。それから、本格的に自分が欲しい車や家といった高額な商品を物色するのだ。

また社交的な人は盛大なパーティを開催したり、社会に貢献したい人は多額な寄付をする人もいる。その一方で、ギャンブルやドラッグにつぎ込み、数年で一文無しになる人も多数いるという。

(取材・文/鈴木英介)

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